太平洋フェリーの新造船「きそ」~(2)
続きです。前回はこちら
部屋に落ち着いたところで出港の時刻が近づいてきたので、甲板に向います。
これが特等の廊下。右が特等、左が外の見えない1等室のドアです。国内のフェリーで初というカードキーが導入されています。列車でさえカードキーだというのに意外な気がしますが、フェリーはたくさん止まるわけでは無いですから管理がしやすかったからでしょう。それでも、入港前にキーを回収に来るのがうっとうしかったのでカードキー歓迎です。
仙台港は狭いので、タグボートの力を借りて方向転換します。夕方に出港する船だと、この時間はお風呂や夕食で忙しく、航路や季節によっては暗くなってからの出港ですから、こういう真昼間の出港は気持ちがいいですね。
うみねこも見送りにやってきました。出港以前から舞ってはいたのですがなかなか近づいてこず、パンでも持ってくればよかったなぁと思っていたら、甲板の一角に急に集まりました。似たことを考える人はいるもので、パンを投げている人がいました。恩恵にあずかってコンパクトカメラでもパチリです。
まだまだ続く
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント