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2006.02.28

2006シーズン:ゲレ食の旅~(5)

またまた津別スキー場の「アリエスカ」。そんなにこのスキー場が気に入ったというわけではなく、実は豚丼を食べた日には、強風でゴンドラが運休していたです。ここは遠いので、ちょっと道草をしていくと、どうしてもここで昼を食べる事になってしまいます。

TSUBETSULAUNCH2

さすがに豚丼を続けるのは芸が無いので、ラーメンにしてみました。激辛ラーメンだったかな? ゲレンデは凄く寒いので食べ物で温まろうという作戦です。味は、確かに辛いですが、辛すぎて・・という事もなく、やはり可も無く不可も無くというコクドクオリティでした。やはりアリエスカはどんなメニューでも安心して頼めますね。

箸をつけてから撮影してない事に気が付いたので汚くてすいません。

TSUBETSUONDOKEI どれぐらい寒かったかというと、これくらいです。昼食後にゴンドラで上がった時の山頂駅の温度計ですから、午前中はもう少し低かったはず。

以前行った時のトマムも同じ位の気温でしたが、あちらは小雪模様で、こちらは青空が出て、陽も差すような状況での気温ですから質が違います。

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2006.02.27

摩周温泉 ホテルニュー子宝 ~朝食編

続きです。前回はこちら

この旅館、朝食にも特徴があったのをうっかりしてました。

NEWKODAKARA03

よこのおかずは、席に着いた時は2段重ね状態です。特徴は左側のお釜。見てのとおり、固形燃料のコンロで一人分づつ焚いています。チェックインの時に朝食時刻の確認があるのですが、そこから逆算して火をつけるようです。

実に上手く焚けており、お釜の蓋を取ると飯粒が立ってます。最初に席に着いた時は、見た目重視で大した事無いのでは・・ と思ったのですが、お見事でした。水の量とか試行錯誤があったのでしょうね。

シーズンオフゆえかとは思いますが、一人で泊まってもコストパフォーマンスの非常に良い宿でした。

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2006.02.24

ちゃいにーず すきーりぞーと

偶然、こんなサイトを見つけました。中国で初めてのスキー場だそうですが、日本ケーブルの建設経歴書によれば1987年に黒龍江省青雲滑雪場上段索/下段索という2本のリフトの納入実績があります。発注者が黒龍江省体育運動委員会となってますから、リゾートでなかった事は確かですが・・・ このリフトはオリンピック選手養成リフトだと聞いた気もしますが、いまだに中国のアルペン選手のレベルは・・・以下自粛

それはおいといて、スキーコースの事も道路って言うのですねぇ。スノーモビルは雪地オートバイ、ペアリフトは 固定式抱索器双人吊椅子索道・・・ う~ん、見事な和訳です。

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2006.02.23

摩周温泉 ホテルニュー子宝

今回は・・・っていつもだけど、もっぱらビジネスホテルに泊まっていたが、たまには温泉という事で、選んだのがここです。

NEWKODAKARA01

ビジネスプランなら2食付で6450円。しかも、希望すればADSL接続可能な部屋になります。ちょっと古めの建物ですが、部屋は広い(8畳だった)し、北海道の宿だけあって暖房はよく効くし(外は氷点下10℃以下は確実というのに浴衣でも平気)、温泉は24時間だし、コストパフォーマンスは良好でした。

強いて言えば、露天風呂付大浴場が1つしかないので、時間制で男女が入れ替わるのですが、交代時間が夜中の12時である事。男子は夜更かしするか、早起きで朝風呂しないと露天風呂に入れないのがちょっと不満でした。

スケジュールが狂ったので、中一日空けてもう一泊する事になり、図らずも2泊したのですが露天風呂は源泉掛け流しのためか温度が全然違いビックリでした。1泊目は夜中に入ったのですが、入るのが辛いくらい熱く、2泊目は朝風呂だったのですが、ちょいとちょいとぬる目かなと。

夕食はビジネスプランなので温泉旅館にしては質素ですが、十分な量がありますし、チェックイン時に3種類から選べます。それで選んだのがこれ。

NEWKODAKARA02

他の2種類は、エビフライとか海老天とかが含まれるようでしたので、海老嫌いな私としては、この焼肉しか選択の余地はありませんでした。焼肉と言っても、どうもラムかマトンのようでタレもジンギスカンダレですから、味はジンギスカンでした。

固形燃料のコンロの上に楕円形の鉄板ですから、左右両端では焼けないのですが、保温用にちょうど良く、焼きすぎ防止に使えます。ただ、けっこう忙しなく焼かないと燃料が燃え尽きます。部屋食なのも好ましいのですが、この料理を選ぶと臭いがこもるのが気になる人がいるかもしれませんね。この季節の北海道では、窓を開けて換気するわけにもいきませんし。

けっこう気に入りました(^_^)V

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2006.02.22

2006シーズン:ゲレ食の旅~(4)

今回の北海道では、多くの索道に乗ることを主眼に回りましたので、実はあまりゲレ食で食事をしていません。これは津別スキー場のアリエスカでの昼食です。

TSUBETSULAUNCH

せっかくですから北海道らしいメニューと豚丼を頼んでみました。津別は北見地方、豚丼は十勝ですから地元ではありませんが山の向こうは十勝ですから、縁遠いというほどは離れていないでしょう。

アリエスカってコクドのスキー場では定番のレストランですが、フルサービスではありませんでしたっけ? ここはセルフサービスでした。スキー場全体のお客数が両手両足の指の数といい勝負という状況なので、これをけしからんとは毛頭思いませんけど。

味は可もなく不可もなくというレベルでしたが、これだけ閑散としたスキー場でかなり綺麗で暖かいレストランで暖かい食事が出来るだけで感謝すべきなのかもしれないですね。

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2006.02.21

もうすぐ見納め 特急「利尻」

特急「利尻」と言えば、その前身の急行「利尻」時代から札幌と稚内を結ぶ夜行列車でした。急行時代には1974年に初渡道したときから何度もお世話になっています。

その「利尻」も利用低迷で3月のダイヤ改正で廃止になるとか。

今回は「スーパー宗谷」乗車も渡道目的の一つでしたから、「利尻」のお世話になりませんでしたが、稚内で早起きして駅まで見に行きました。鼻毛も凍る寒さの中、われながら物好きです。

WAKKANAI060131A

乗客の何人かは、列車をしきりに撮ってましたから、お名残り乗車組なのでしょうね。

夏季には臨時列車として走るそうですが、列車名は「はなたび利尻」となるそうですから、この「利尻」という列車名は見納めになるようです。

RISHIRI060131

さて、も一度ホテルに帰って寝るとしましょう。

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2006.02.19

コインロッカー進化形

進化したコインロッカーといっても、最近流行の「携帯電話がキーになる」ってヤツの話ではありません。

まずは、こちらをご覧あれ。天下のコクドが運営する北海道の深川スキー場の無料休憩所の光景です。

FUKAGAWA060130A

非常にポピュラーなタイプですがよく見るとキーがありません。コインロッカーでなくて扉付きの棚ですなぁ。こういう使い方は場末の公衆浴場(お湯が温泉でも日帰り温泉なんて洒落た施設でないところ)などで時々みかけます。

それで、この横にあるのがこいつ。

FUKAGAWA060130B

なにがピーマンなのかよく判りませんが、とにかくこの進化したコインロッカーを「電子ピーマン」と呼ぶようです。ようするに先にお金を払わないと開かなくて、キーを抜かなくても勝手に施錠してしまうという代物。とにかく、扉を開閉した回数だけはお金をしっかりいただきますよって事みたいです。

道内の他のスキー場では、ロッカーをただで使うなというような掲示を見ました。要するにコインロッカーの無断(無料)拝借が多いって事なのでしょうね。町営/市営のロコスキー場だと学校の教室のように、壁際に棚が並んでいて、みなさんけっこう平気で荷物を置いて滑っているようですから、ロッカーに金を払う気がしないというのも判るような気がします。

現金などは身につけて滑っているのでいるのでしょうから、荷物と言っても靴や着替えぐらいですから、まず盗られないだろうと思うのでしょうね。その気持ちはわかります。

「コインロッカーを金を払わずに使うな」という類の掲示は、日帰り温泉でも時々見ますが、私の数少ない体験からの主観でみると偏見かもしれませんが、北のほうが多いような気がします。一方、南のほうでは盗難が多いような気がしますので、民度はどうのというつもりはありませんが・・・・

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2006.02.18

巨大ペンギン出現

ASAHIKAWA060131

氷の巨大ペンギンです。1月31日に旭川駅前で出迎えてくれました。旭山動物園の冬季営業中に見られるペンギンの園内散歩を意識した彫像なのでしょうね。

この夜の宿は、話題の東横インでした。けしからんとは思いますが、安全性に問題があるわけでなく、コストパフォーマンスが良いのは間違いないので、つい選んでしまいます。ここも不自然な位置に会議室がありましたから、法令違反で作られたのかもしれません。

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2006.02.17

この鳩はどこから、そしてどこへ

東京駅の待ち合わせスポットとして有名な「銀の鈴」、東京駅で数少ないベンチが多いエリアですから、「ムーンライトながら」の入線待ちなどで活用された方もいるかもしれません。

先月、久しぶりに18きっぷで東京に行き、「ムーンライトながら」で帰宅する際、久しぶりに利用しました。季節柄か多様な人がたむろしており、中にはお行儀の宜しくない人も居て、この時間帯になると女性にはお勧めできない環境ですね。

さて、これらの人混みの中にいたのが、

GINNOSUZU060117

ちょっと判りにくいですが鳩。確かもう一羽いたように記憶します。あまり出来の良い画像ではないですが、すぐ動くのでこれがまだマシな出来でした。

ご承知のように今の銀の鈴は、地下にあります。

この鳩は、通路や階段を飛んで出入するのでしょうか?

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2006.02.16

大山の愉快な車たち

また大山ネタに戻ります。これが最後ですけど(汗)

大山は地形の関係で旅館街や駐車場がある大山寺の門前町エリアとスキー場が離れており、人はリフトで上がるようになってます。ゲレンデ内にもロッジや食堂が点在してますので、荷物を運ぶためにいろいろな車が活躍してました。

通常、スキー場ゲレンデ内の乗り物はスノーモビルで済まされることが多いのですが、ここでは輸送力が追いつかないのでしょうね。

DAISEN060104A

まずは三菱デリカ改造の雪上車。300ナンバーでしたから、雪が無い季節には原形に戻されて、道路を走るのでしょうね。なぜか札幌ナンバーでしたので、北海道から借りて来ているのでしょう。

DAISEN060104B

こちらはナンバーがありませんから、完全に雪上車としてしか使わないのでしょう。ペリカンさんの車ですが、クロネコさんの車も見ました。昔は、軽トラ改造の雪上車と言えば、後輪を上述のデリカのようにオムスビ形のキャタにして、前輪はゴムタイヤに短いスキー板のようなソリを固定したタイプを見かけたのですが、今回は見られませんでした。ちなみにここはゲレンデ内のロッジ前。夏は県道で車が走ります。

DAISEN060104C

今回よく見かけたのが、この四輪バギー。これはヤマハ製でした。

三輪バギーを使っているのは見たことがあるのですが、今ではバギーって四輪が主流なのですね。スノーモビルよりも運転が簡単そうで、乗ってみたかったです。

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2006.02.15

開港前の神戸空港に行きました

まもなく(16日)に開港する神戸空港。賛否さまざまな意見がありますが、個人的には便利になる可能性が高いので楽しみにしてます。

伊丹の移転先のときは神戸沖案に反対したくせにという意見もありますが、宮崎元神戸市長は引退時に「空港の神戸沖移転に反対したのは、最大の痛恨事」というようなコメントを出していたはずで、この当時は伊丹の地元も廃港を唱えていたはずですから、関空の地元はともかく、少なくとも伊丹の周辺からは文句を言われたくないなぁ。

21時に終わる空港なんて、大都市の空港としては欠陥空港なのだから、神戸か伊丹かと言われれば、そりゃ神戸でしょう。

という話は置いといて、開港前の市民見学会です。事前の申し込みが必要だと思い込んでいたのですが、行けば見られることが判ったので最終日の2月11日に行ってきました。

KOBEAP060211A

搭乗待合室入口の行列です。もちろんボディチェックに手間取っているわけではなく、単に混んでいるから。神戸空港では地方空港では初めてアイランド形のチェックインカウンターを採用しており、搭乗待合室をはさんで左右に各1ヶ所のカウンターがあるのですが、中央よりはANAとスカイマークです。ANAの外側は団体カウンターで、スカイマークの外側はJAL。いち早く東京線の頻発を表明したスカイマークへの義理立てでしょうか。ここまでスカイマークを優遇している空港を初めて見ました。

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ボーディングブリッジは、神戸御三家の三菱重工かと思えば新明和でした。そう言えば、神戸市が新明和の製品を採用できる分野は限られてますから、地元企業として実績を残したかったのでしょう。

さて神戸空港でもっともガッカリしたのが、このフェンス。

KOBEAP060211C

見たときはわが目を疑いました。実にマニアックな要望かもしれませんが、羽田も中部も最近の空港って、顔の高さより高いフェンスとするときは一定の間隔で、カメラのレンズを差し込む事が出来るサイズの穴を開けておくのが、近年の空港ターミナル展望デッキの常識なんですよね。ところがご覧のとおり、そんな配慮は全くありません。配慮がないと言えば、車いす用駐車場からターミナルに向うためには段差がある事を、身障者団体から指摘を受けたとかで、あわてて手直しをしていたはず。

マニアと身障者を一緒にするなと怒られそうですが、他空港の設備を真剣に見学していれば、すぐに気がつく流行の設備なんですよねぇ、カメラ用の穴は。これさえも見落とすなんて、まさにいわゆるお役所仕事で作った空港なんだなと思うわけです。利用者にシンパシーをいだいてもらうとか、愛されたいなんて考えてないのでしょうね。

そういう意味では、中部はまさにトヨタの気遣いを感じますね。トヨタご自慢のカンバン方式を気取ったのか、積雪時には名古屋市内の除雪車を借りると計画し、空港で積雪するくらいなら、名古屋からの道路はマヒしている事に気付かない間抜けな中部に劣っている事を認めないとならないとは、情けな過ぎて涙も出ません。

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2006.02.12

初詣は出雲大社

順番が後先になりましたが、大山の前日は出雲大社に初詣に行きました。

出雲市駅前の東横インでゆっくり寝て、バファリンで熱を抑えて、一畑電鉄の撮影に向います。体をいたわって、なるべく車を離れなくて良いような場所で、休み休み撮影です。

体調もそれほど悪くないので、ここは全快を祈願に出雲大社に向う事にしました。3が日の間に初詣とは何年ぶりだろう?

IZUMOTAISHA060103A

まずは拝殿で参拝しました。神社では「二拝二拍手一拝」が一般的ですが、出雲大社は「二拝四拍手一拝」です。ちゃんと説明が掲示されているのはたいへん親切です。

IZUMOTAISHA060103B

本殿の参拝も忘れてはなりません。といっても一般人は入れてもらえませんから、ここ八足門までです。ちょうど拝殿のま裏になります。

信心に大国主命がお応えいただいたのか、翌日は無事に大山に行けたのは、すでに書いたとおりです。

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2006.02.08

2006シーズン:ゲレ食の旅~(3)

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1月4日に訪問した大山スキー場での昼食です。食事場所は上の原ヒュッテの「レストラン ヒルトップ」でした。撮影を忘れて、ちょっと手をつけています。あ~、恥ずかしい。

実は、旅行中の1月2日に風邪が原因と思われる高熱を発しているのが確認され、バファリンで押さえ込んで行動中で、大山はパスして帰ろうかとも思ったのですが、米子のビジネスホテルで目覚めると意外に快調だったので大山行きを決行した次第です。今回の行動予定は、そもそも新聞で告知されていた大山のリフト券プレゼントに当選した事により立てたので、ここで大山をパスしたら、なんのために山口線から山陰回りで帰路についたのか意味がないのです。

大山は、私が初めて行ったまともなスキー場で、私のスキーライフを本格化させた思い出の場所です。1969~1971年には1シーズンに何回か行き、さらに1975年にも1度行っていますが、それから31年間もご無沙汰していました。この上の原ヒュッテも当時からあり、何回も食事した場所です。昔は、トヨポッドが置かれて、その回りで手袋などを乾かし、カウンターに並んでセルフサービスで配膳するという昔ながらのゲレ食だったのですが、今ではすっかり小綺麗な建物に変り、1階がリーズナブルなレストラン「ヒルサイド」、2階がちょっと高級感のある「ヒルトップ」となっていました。今回はリフト券をご優待いただいた恩返しも込めて、ちょっと優雅な昼食としました。1月4日は平日扱いという事で、コーヒーのサービスもあり満足でした。ここまで高級感を演出するなら、スキー靴を脱げるようにすればよいのに、その点がちょっと残念でした。

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