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2006.03.14

名付け親になり損ね(T_T)

2月に開港した神戸空港と関西空港を結ぶ高速船航路が本年7月13日に開設されますが、これに先立ち同航路と就航船の名称が決定し発表されました。

名称は公募作品から選考され、航路名が「神戸-関空ベイ・シャトル」、船名が「umi」(うみ)と「sora」(そら)となりました。神戸新聞などでは当選作しか掲載されていませんが、公募ですので佳作選定もありまして、私の応募作が佳作に選ばれていました。う~ん、惜しい。

選ばれたのは船名への応募作で「エアウェーブ」「マリンウェーブ」です。手前味噌ですが「うみ」と「そら」よりもそれらしいと思うのですけどねぇ。

航路名のほうは、神戸と関空にかけて「Kシャトル」で応募しており、こっちのほうが惜しかったのかもしれません。

年末までに使い切らないとならないマイルが25000マイルほどありますので、神戸-関空ベイシャトルが開業したら、名付け損なった船にのって関空経由で旅立ってみようと思ってます。

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2006.03.13

今年って豪雪だったのか

三八豪雪以来初の、気象庁による命名がなされた「平成十八年豪雪」ですが、河北新報の記事によると、今年度から気象庁が降雪量の観測方式を変えたために、必ずしも過去のデータとは整合性がとれていないのだそうです。

雪が多かったのは確かですし、一部の地域では記録的な豪雪だったのも確かでしょうが、1月以降は12月ほどの大雪はなく、果たして命名をするほどの豪雪だったのかはなんとも難しいところですね。

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2006.03.12

鳥取県で「まんじゅう」と言えば

鳥取県で「まんじゅう」と言えば、少なくとも私の中では、ここ山本おたふく堂の《ふろしきまんじゅう》です。

FUROSIKI

これが私だけではないのは、「まんじゅう 鳥取県」でググッた結果を見ても明らかです。

ふろしきまんじゅうは、黒砂糖と和三盆糖の原糖などを原料とする無添加のまんじゅうで、黒砂糖の独特な風味を残しながら、甘すぎることのない絶妙な味わいで、三十数年前・・・小学生時代に遭遇してからお気に入りの一品なのです。

駅や空港でも買えるそうですが、車で行ったなら琴浦町八橋にある本店をお勧めします。しかし、我が家には私が免許を取るまでは車がなかったのに、なんで小学生時代にこの本店に行ったことがあったのでしょう。どうやって行ったのか全然覚えていないに、鳥取県を9号線で縦断する事があれば、ここに寄る事は刷り込まれていました。

通信販売でも買えますが、なにせ無添加なので賞味期限は3日間。通販で買ったら、届いた翌日は食べ終わらないとなりません。やはり、現地で買いたいですね。それでつまみ食いをしながら家路を急ぎましょう。

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2006.03.11

こんどこそ!さらば北海道

MEMANBETSUAP060207

暮れなずむ女満別空港に関空からのMD-90が定刻よりも早く到着しました。この時点で、定刻より20分ほど早いので、タキシングやボーディングブリッジ接続の時間を考えても15分ぐらいの早着でしょう。

この機体が無事に飛び立ってくれるなら、いよいよ帰宅となります。

早めに着陸してくれたので、レストランで食事をとる事にしました。さすがに2日続いての空弁は芸がないでしょう。ターミナルビル内で食事が出来る店は、ラーメン屋と「PILICA」というレストランです。ラーメンは何回か食べましたので、最後くらい優雅にレストランを選んでみました。

豚丼、ジンギスカン丼や鮭チャンチャン焼定食など北海道らしいメニューがある中、ひときわ魅力的だったのは「エスカロップ」です。週刊モーニングの「大使閣下の料理人」で読んで以来食べたかったのですが、さすがにそれだけのために根室まで足を伸ばすのは、今回はためらわれ、宿題を残したような気分だったのです。それが向こうから歩み寄って来てくれたとなれば、食べないわけにはいきません。って、いうほど大それたものではないのですが(爆)

ESUKAROPPU

バターライスにポークカツが載り、デミグラスソースがかけてあるという料理です。そのルーツなど詳しい話はこちらが参考になります。本場の味はわかりませんが、ここの味でけっこう満足できました。美味かったです。

さて、いよいよ搭乗です。前日の空港の様子から、ガラガラを予想していたのですが、思ったよりは人が多いです。ただし大半はツアー客で、主翼から後部の座席につきます。前部が個人客のようで、ほぼ一列おきに着席という状態で、遠慮なくリクライニングを倒す事ができました。

久々にビールの機内販売がある便に乗りましたので、もちろん頼みました。単なる缶ビールですが、変ったシチュエーションで飲みたがるのは悪い癖ですね。関空行きですので、けっこう迂回して飛びます。鳥取に向かってほぼ直線で飛び、岡山あたりから明石海峡を目指し関空に向うルートでした。夜なのでちょっと自信がありませんが、岡山というよりも備前市あたりに出たようです。播磨灘に出てどんどん高度を下げていきます。明石海峡大橋も見えました。このルートなら神戸空港が見えるなと思っていたら予想通り眼下に見えます。まだ開港前でしたので、灯火類がほとんど点っていませんので、それほど綺麗ではありませんでしたが、開港すると見応えがありそうな感じでした。

これで北海道編は終わりですm(_ _)m

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女満別にて

KOWA060207A 女満別空港の展望フロアで見つけたのは、観光地などでお馴染みのコイン式双眼鏡です。最近、見かける事が減ったような気がしますが、ここでは現役でした。

でも大空港ならともかく、女満別だとあまり活躍の機会がないような気がします。飛行機が接近してきたからと、早々とコインを入れると肝心なところで暗転するかもしれません。

私も、もう長いこと使ったことはありません。

最近はあまり見ないよなぁ、懐かしいなぁ、と何気なく望遠鏡を眺めていたら、銘板に目が留まりました。

KOWA060207B

製造会社が「興和株式会社」となっています。あの、カエルでお馴染みの「コルゲンコーワ」や「キャベジン」を作っている興和です。

興和は製薬会社でもありますが、昔は二眼レフカメラで知られる光学機器メーカーでもあったことは知ってましたが、まだ光学機器メーカーとして現役だったとは知りませんでした。

さっそく帰宅後に公式サイトを探して見ると、カメラこそ撤退したものの、レンズ・望遠鏡メーカーとしては盛業中でした。その事業紹介には

「 観光地でよく見かける観光双眼鏡やテレビ望遠鏡が興和の製品だと気付いている人は少ないでしょう。」

まさにおっしゃる通りでございます。女満別空港で展望フロアに上がらなければ、一生気がつかなかったかもしれません。

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2006.03.10

網走といえば

流氷観光船を諦めたので、オホーツク海バックで流氷ノロッコ号が撮影できる場所に行く。といっても準備不足で大体の場所しかわかりません。見当をつけた丘に向かって道路を離れると・・・あああああああああああ、腰まではまった~~~。かんじきがないと無理でした。取り敢えずオホーツク海バックは諦めて・・どうせ流氷は無いしと強がりを言っておこう、線路がよく見える地点まで、50mほどの雪原を20分ぐらいかけて歩く・・いやもがくというのが正しいのかもしれません。

さて、網走と言えば番外地ですね。

ABASHIRI060207

刑務所正門に向う橋のたもとにあった看板です。「このはしを渡るべからず」ではなかったので、真ん中を歩いていたら、車が来た。端は滑りそうで怖いのです。

ようやく正門につきました。受刑者の姿はなかったので・・

ABASHIRI060207B

レンガの塀がなかなかの雰囲気があるといえば、そうなのですが、わざわざ来るところという感じではありませんでした。そうそう、この近くにある刑務官官舎と思われる住宅の道路を除雪していたのは受刑者だと思いますが、そんな姿を見ても楽しくないですし。行くなら、ここではなく、こっちの方なのでしょうね。

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2006.03.09

おまけの網走観光

予定外の網走滞在となったのは昨日書いたとおりです。JALご提供のお宿はこれです。

ABASHIRIGRAND

けっこう新しい建物でした。ツインのシングルユースで、これまたかなり広めのツインでしたので快適でした。ただ、PHSの電波が安定しないので、ネット接続の環境は良いとは言えませんでした。摩周温泉の古めのお宿でさえブロードバンド環境だったのに・・

朝は、網走駅前行きの送迎バスが2便でますので、それで網走駅まで送ってもらいます。流氷ノロッコでも乗ろうかと思っていたのですが、駅前のマツダレンタカーに飛び込んでみると1台だけ空きがあって、女満別空港乗り捨て可だとか。

AXELA060207

マニュアル、FFのアクセラでした。聞いてみると、やはりほとんどが4WDで、FFはほとんど在籍しないとか。やはり、4WD指定しない方が安く済みそうです。しかし、久々のマニュアルでカチカチの凍結路はカンが戻るまで悪戦苦闘でした。

足が確保できたので、流氷ノロッコは乗車ではなくて撮影に切替えます。その前に、せっかくの冬の網走ですから、流氷観光でもしようかと網走港に出かけたのですが・・・

AURORA060207

乗り遅れたわけではありません。窓口に行くと「流氷は見られませんが、それでも宜しいですか?」と言われたので、それなら止めますと出港のお見送りだけにしたのでした。

前日が網走地方の流氷着岸初日だったのですが、どうも薄い海氷が着岸しただけで、流氷と言われてイメージする白い氷の塊は、はるか沖なのでした。この画像でも海氷があるのがわかりますよね。

あ~、ガッカリです。

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2006.03.08

さらば北海道のはずが・・・

スキー用具を黒猫に託し、レンタカーを返して、女満別空港に到着です。

関空からの便は、少し遅れて到着したので、出発が遅れるという放送がかかりました。ちょうど夕食時間帯のフライトなので空弁を買い、ついでにビールを一杯。しばらくすると・・

「電気系統で異常が見つかりましたので、修理中です。出発の準備が整い次第の機内へのご案内になります」

ちょっとざわつきましたが、じたばたしても始りません。ビールをもう一杯買って、空弁を食べることにしました。そして、

「本日中に修理の完了する見込がたたない場合は・・・」

と、どうも見込みの暗そうな放送がかかりました。千歳か羽田への最終便で女満別を離れ、翌朝の便に乗り継いで関空か伊丹に飛ぶというスケジュールが代替案として示されました。千歳~関空・伊丹、羽田~関空・伊丹は好きな便を選べるようです。ここで羽田をリクエストすると、羽田エクセルホテル東急に泊めてもらえるかなと思いましたが、羽田に泊まるよりも北海道にもう一泊の方が魅力的です。千歳に飛んで、雪祭りを速攻で見て帰るというのも魅力的ですが、札幌もまだ比較的行きやすい場所。もう一泊するなら女満別を動きたくありません。そこで、だめもとで

「明日の便への振替はだめですか?」

と聞いてみました。すると「それでも構いません」という返事でした。

そして、ついに欠航が決まり、個別にリクエストを伺うと言う案内になりました。さっそく、翌日便への振替と宿の手配を依頼します。宿は網走グランドホテルを手配したという事で電話番号を書いたメモを渡されますが、ホテルの場所は係員もよく把握していないようでした。多忙な係員を煩わせるも気の毒なので自分で調べると、なんと呼人駅近くの網走湖畔にある観光ホテルである事がわかりました。すっかり市街地のホテルだと思い込んでいたので、空港バスで行くつもりでしたが、あてが外れました。タクシーで行くにはちょっと遠すぎます。仕方が無いのでホテルに電話すると、空港バスを呼人で降りて、そこから電話連絡すれば迎えにいくという返事がいただけました。

これで、東京からの最終便に連絡するバスに乗るだけとなりました。バス停の位置でも確認しようと外に出ると・・

MEMANBETSUAP060206 スキー場でもなければ、山の中のリゾートホテルでもない空港でこの気温。未明ならまだしも、まだ19時ですよ。しかも、どんどん下がるんです。温度計の存在に気が付いて、カメラを取り出す間に0.2℃くらい下がりました。スキー場とか、市街地でも未明ならこの程度までは下がるだろうと覚悟はしてましたが・・・

バス停の位置も確認したので、あとは最終便の到着を待つだけ。

最終便が着いたので、外に出ると北見行きのバスは止まってましたが、網走行きの姿はありません。しばし待つと・・・ ふつうのワンマンバスが現れました。北見行きは観光バスタイプなのに、網走行きは普通の路線バスの扱いだったのです。乗降はほとんどありませんが、停留場はたくさんあります。案内を聞き逃さないようにしないとホテルにたどり着けません。

案内放送を聞き逃す事もなく、無事にバスを降り、ホテルから迎えにきてもらいようやくチェックインです。本来ならもう関空に着いていたはずの時刻ですが、なぜかまだ網走湖畔。大浴場は24時間オープンだそうですが、露天風呂は深夜は閉鎖だそうですので、温泉に急ぎましょう。空港の気温からすると、ここでも-10℃以下は確実だと思いながら、露天風呂につかるのでした。

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2006.03.07

短期間だったけど・・・愛車はヴィッツ

今回の北海道では旭川で借りたレンタカーに延々とお世話になりました。借りた車はこいつ。

VITZ0602

トヨタ“ヴィッツ”です。冬の北海道なので4WDが良いわけですが、リクエストすると4WD料金がかかるので、当たればラッキーと特に指定無しでしたが、見込みどおり4WDでした。だいたい北海道のレンタカーは4WDが多く、しかも需要の少ない冬は、レンタカー会社は一部の車を使わないので、ますます4WDの比率が高いわけです。

北海道のレンタカーらしく距離は伸びてましたが、まだ1年未満の車で、スタッドレスも1シーズン目のようで、よく効きました。

トヨタ嫌いを公言してはばからない私ですが、今回は女満別乗り捨て可能なこのクラスの車の空きが旭川ではトヨタしかなかったので、志を曲げてヨタレンのお世話になる事に。

こんなところもお供してくれました。

KONPOKU060204

そのスジの人には代表的な未成線(計画or着工されたが完成しなかった鉄道路線)の遺構として有名な越川橋梁です。ハッチバックは、後の着雪が問題ですね。

フロントワイパーはスノーブレードでしたが、さすがにリアワイパーはノーマルなので、だんだんと拭きが悪くなって後方視界が狭くなります。

嫌いなトヨタですが、乗るたびに車の本質とは違う部分で、使い勝手が良くなるのを感じますね。で、私は「車は下駄だ、道具だ」派で、本質とは違う便利さを評価する人なので、やっぱりトヨタが売れるわけだと感心してしまうわけです。車中泊を考えなければ、このサイズで十分ですよね。燃費も良いし。

小物入れはいっぱいあるし、ドリンクホルダーも複数あるし、便利ですねぇ。カーナビはヨタレン専用バージョンということで、簡単にヨタレンの営業所が検索できるようになっていました。唯一気に入らなかったのが、ナビの走行速度設定。どう走っても、ナビの予想時間よりも遅れるんですよね。で、確認したら一般道の速度設定が60km/hでした。確かに夏ならそれで良いのでしょうが、冬にアベ60km/hはキツイです。取り敢えず50km/hに設定変更しておきました。

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2006.03.06

美幌峠の「あげいも」

じゃがいもに薄い衣をつけて揚げたのが「あげいも」。検索してみると中山峠のあげいもが全道的に有名なようですが、私は道の駅「おんねゆ温泉」で初めて遭遇、けっこう気に入りました。

次に遭遇したのが道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」。名物と書かれいるうたい文句につい買ってしまいました。

AGEIMO060203

美幌峠のあげいもという証拠に展望台で屈斜路湖とのツーショット写真にしてみました。

こんなあほな事をしていたら、すっかり冷めてしまいました。

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2006.03.05

羅臼で危機一髪!

日本で最西端にあるスキー場ってご存知でしょうか?

それは知床半島付け根の羅臼町にある羅臼町民スキー場です。リフトは2本あるのですが、どうも今シーズンは1本のみの営業だそうで、もしかすると近いうちに・・・・

天気予報では、この冬最大級の寒気団が北海道に…と言ってましたが、宿泊地の中標津の朝、薄日も射す天気。これなら案じる事はなかろうと羅臼に向いました。これが大失敗の幕開け。標津市街あたりでも案じるような天気ではなかったのですが、海沿いに北上すると共に風雪が激しくなってきました。

このあたりでは、ハザードを点けて、停まったり動いたり…

RAUSU060204A

ここで引き返しても、時刻的に中途半端ですから、スキー場は休業していても、様子を見るだけでもと突撃します。

しかし、スキー場に向う道路が除雪中で通ることができません。しかたなく数百メートルをバックで下り、道の駅で一休み。スキー場に電話をするも、ぜんぜん出ません。道の駅付近の風雪も激しくなり、これは早めに引き上げた方が賢明と判断したが、手遅れでした。

RAUSU060204B

なんと冬季は羅臼に通じる唯一の道路である国道335号線が通行止めになってしまいました。

しばらく待っていると、風雪も多少収まってきて、係員が「13時に通行止め解除」と各車に伝えて歩き出しました。

一時は羅臼に雪隠詰めになる事を覚悟しましたが、脱出できて幸いでした。ただ、スキー場は行きそこなったままです。

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2006.03.04

ボーダーのマナーが悪いなんてとんでもない

同じスノースポーツで、おなじ施設で滑る事が多い、スキーとスノーボード。スキーヤーの中にはボーダーをマナーが悪いと目の敵にする人もいますが、その特性で立っている事が困難なのですから、座り込むのもしかたがないのです。スキーヤーだって初心者の頃は、ゲレンデの真ん中でこけて、立ち上がるまでに相当な時間を要する事があるわけですから、多少は大目に見てあげましょう。ゲレンデの真ん中で座り込んで雑談にふけるような連中がいるのは確かですが、そんなやつらはボーダーのごく一部にすぎません。ひとまとめにボーダーと嫌うのではなく、ちゃんと区別しないとなりません。

そして、滋賀県でトップクラスの人気を誇るびわ湖バレイスキー場でのひとコマ。

BIWAKOVALLEY060225

リフト降り場にいる白いウェアのスキーヤーは、どこを通ってゲレンデに出ようか立ち尽くしています。右端にはボーゲンで子供がこわごわ滑ってますね。

これを見てボーダーのマナーが悪いなんて思ってはいけません。単に彼らは頭が悪いだけなんです。マナーがなってないのは彼らの罪ですが、頭が悪いのは罪ではありません。生まれつきですから仕方がないのです。ボーダーの名誉のために書き添えておけば、これは当日見た頭の悪いボーダーのごく一部を写した…もとい、当日見たボーダーのごく一部を写したにすぎず、人並みの頭をもち常識を心得たボーダーも大勢いらっしゃいました。

このカメラを構えた位置は、ボード装着場という看板の前で、私の位置から下がスキー場の指定したボード装着エリアなのですが、そこで装着している人は、この撮影の瞬間には一人もいませんでした。この時はいませんでしたが、もっと人が多い時間帯には、係員がメガホンで必死で注意していました。でも効果はほとんどなし。

彼らの中には、看板があったので、その手前が装着エリアだと思ったと反論する人もいるでしょう。でも、なんのためにそういうエリアを指定しているのか理解するだけの脳力(わかった上での誤字ですよ)があれば、それは勘違いだと判るはずなんですけどね。

もしかしたら、彼らは日本語を理解できない人かもしれません。スキー場さん、努力は認めますが、日本語じゃ効果がないようですから、ハングルや中国語での注意を考えた方が良さそうですよ。だとしたら、「頭が悪い」発言は撤回します。ごめんなさい。国内では日本語で案内・注意すればよいと考えている日本人の傲慢ですね。そうか、ボーダーの世界では、半島や大陸から来ている愛好者があんなに多かったんだ。

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過去の栄光にすがってるの?

北海道編はまだ続きます(^^;

さて、これまたマイナースキー場での光景です。

AKANKOHAN02

JAS SKI の看板とは、いつから残されているのでしょう。それほど色あせていないですから、JASも末期に作られた看板なのでしょうね。

見つけたのは、国設阿寒湖畔スキー場。以前は阿寒町営でしたが、合併により今では釧路市営。釧路市って、とんでもなく広くなったのですね。リフト1本のスキー場ですが、網走レークビューと同じく、その割には楽しめるスキー場です。コース数は網走には負けますが、展望は(海こそ見えませんが)こっちの方が上です。阿寒湖温泉がベースになりますから、ローカルスキー場にも関わらずJASがツアーを送り込んだ気持ちはわかります。

AKANKOHAN01

ゲレンデ上部からの展望です。全面結氷の阿寒湖と雄阿寒岳の織り成す雄大な光景がいかにも道東らしいですね。

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2006.03.03

2006シーズン:ゲレ食の旅~(6)

今回の北海道ツアーでアリエスカ以外で食べたゲレ食はここだけ。網走レークビュースキー場の食堂です。

スキー場の名前はちょっと洒落てますが、来場者の実態は市民スキー場で、スキー授業の小中高校生ばかりでした。ただ、看板に偽りは無く、全面凍結した網走湖はよく見えますし、トップまで上がれば網走湖と反対側にオホーツク海や知床半島が見えます。景観は一級品。ゲレンデも道内に多数あるそのへんの市民スキー場よりも変化に富んでいて楽しかったです。

しかし、ゲレ食はそのへんの市民スキー場レベルでした。

ABASHIRILAUNCH

何に見えますか? 怖いもの見たさでオーダーしてしまいました。

チャーハンカレー・・・名前の通り、チャーハンにカレーをかけただけです。味はなんともいえません。けっして不味くはないのですが、全然、チャーハンとカレーが融合してません。たぶんもう頼む事はないでしょう。って、このスキー場にまたくる機会があるとも思えないのですけど。

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2006.03.02

廃線跡とスキー場

昔は駅前スキー場とか、駅から徒歩圏のスキー場もけっこうあったようですが、今はスキー場を作るのに鉄道でのアクセスを考える事はあまりないですね。

で、このスキー場、出来たのがもっと古ければ、冬だけでも臨時駅が出来たかもしれません。

YUBETSU

場所は釧路市の阿寒ロイヤルバレイスキー場、廃線跡は雄別鉄道。さすがにこのサイズの画像ではわからないので赤線を入れておきました。

今は自転車道になっていますが、これがセンターハウス前の駐車場のすぐ横を通ってます。現場では、これが廃線跡かどうか確信が持てないまま、時代が時代なら釧路から蒸機で来れたかもなどと夢想してましたが、帰宅後に調べたら間違いなく廃線跡でした。

しかし、スキー場の開設は廃線後のようですから、臨時駅はやはり妄想でした。

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2006.03.01

スキー場でなくても

スキー場でなくても、そして昼間でも、道東の内陸部となれば2月の頭には、これくらい冷えるんですね。

OKETO060202

置戸駅前で、確か10時か11時ごろのはずです。

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