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2006.04.28

ラーメン店「しぃさいど瑞穂庵」

そろそろ(私にとっての)ラーメンの季節が終わろうとしてますので、特にロケーションがお気に入りの「しぃさいど瑞穂庵」に行ってきました。むろん、ロケーションだけでなく、こってり系のスープや程よい太さの麺の味も気に入ってます。

場所は海沿いの国道のロードサイド。JR朝霧駅の南側で、数年前に大きな事故が2回起きて有名になった大蔵海岸への歩道橋を経由すると近いです。鉄骨でかさ上げされた店舗は防波堤よりも高く、海がよく見えます。

Mizuhoan060428

南(海)側のカウンターから見た景色です。右側の護岸は大蔵海岸、この内側が人工海浜です。左は明石海峡大橋、ラーメン店にはもったいないほどのロケーションです。

このカウンター席L字型になっており、東側のカウンターからは、国道2号線越しに山陽電鉄と山陽本線が並走している様子がよく見えます。こちらがわの景観は、こちらに掲載されています。

通常価格1,380円の「壱りっとるらーめん」が4月30日まで980円という値段につられて、つい頼んでしまいました。

Mizuhoan060428b

コップやお玉?と比べると、その巨大サイズがよく判ると思います。あえて確認はしてきませんでしたが、商品名の「壱りっとる」は、スープの量か丼鉢の容量だと思われます。つまり通常の約3倍という事です。遅めの昼食のためかなり空腹だったのでチャレンジしてみたのですが、運ばれてきた時はその迫力にちょっと後悔しました。

大量のスープに飽きないようにという工夫だと思いますが、食べているうちにトッピングのキムチが溶けてくるのか、スープの味がだんだんと辛口に変わってきます。最初は、このようにいかにもこってり系の白濁スープでしたが、食べ終わる頃には、見た目もかなり赤っぽくなっていました。

でも量は多かった。学生時代なら苦も無く食べたと思いますが、この歳になると頼んでしまった意地で完食しました。さすがにスープは残しましたけど(汗)

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2006.04.27

フェリーからトラックが転落寸前

西日本新聞のサイトを見ていたら、このニュースにビックリ!

関係者には失礼ながら、おもわず笑ってしまいました。車止を外したために、無人のトラックが車両甲板で動き出し、海に落ちそうになったのだそうです。

フェリーの車止なんて気休め程度にしか見えなかったのですが、やはり役立っていたんですね。車止がなければ、運航中の甲板で、他の車も巻き添えにした事故になっていたかもしれません。

フェリーは好きで時々利用するだけに、サイドブレーキのかけ忘れには注意しないとならないと感じたニュースでした。

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2006.04.25

2006シーズン:ゲレ食の旅~(9)

今シーズンもいよいよ終盤、春スキー体制での営業も増えてきました。

栂池高原スキー場は、その上部にスキー場よりも上に上る「栂池ロープウェイ」が架かり、ハイシーズンには運転されいませんが、春スキーシーズンには登山客や山スキーヤー、スノーシューなどでの散策者を対象に運転されます。そこで、ロープウェイー乗車をメインにちょこっと滑ってきました。

Tsugaikelunch_1

ゴンドラ山頂駅近くにある「カフェテリア栂の森」の”鶏から丼(味噌汁付き)”(1000円)です。ご飯の上に、鶏からと千切りのキャベツが載っていました。カレー850円に比べるとちょっと割高な印象がありますが、鶏からが大きめだったので許しましょう。

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2006.04.24

スター・トレックの劇場版新作?!

ロイターによると第11作目となる「スター・トレック」劇場版が2008年公開を目指して製作される事になったという報道があったそうです。

トレッキーと言うほどではないものの、スター・トレックが私には気になる話ですが、なんでも若き日のカークとスポックが初めて出会うエピソードもあるとの事。

ウィリアム・シャトナーもレオナード・ニモイもまだ存命中とはいえ、70歳を越えているはず。若き日の役を演じるなんて無いですよねぇ。といって、別人だとイメージが違うし。子供時代ならまだ許せるかな?

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2006.04.23

長野県下伊那郡阿南町「ゆうゆ~らんど阿南」

「ゆうゆ~らんど阿南」は、長野県南部の国道151号線沿いにあるキャンプ場やコテージも併設されている日帰り温泉「かじかの湯」を中心とした施設です。

以前にも一度、テントを持って来て泊まった事がありますが、今回は入浴だけでした。

Yuyuanan060416

これが「かじかの湯」、なかなか雰囲気のある外観です。

Yuyuanan060416b

行った時(先週末です)は、ちょうど桜が見ごろでした。このすぐ左手が上の画像の位置となります。後の方に少しだけ写っている赤い物体は、国道の橋です。高い位置を渡る橋のたもとから谷底に降りるような感じでアプローチします。桜の向こうにある三角屋根はコテージで、さらにその向こうがキャンプ場になります。

露天風呂からは桜を眺めることが出来、花見風呂でした。

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2006.04.22

浜松市「とろろや本店」

なんて単純な判りやすいネーミングなんでしょう。そのままとろろ飯のお店です。

母方の法事があったので、久しぶりに浜松に行く事になり、昼食のお店を探していてサイトを見つけました。

高く評価してるブログも複数見つけましたので、間違いはなさそうだと判断、昼食に向いました。

Tororoya0604

着いたのは12時過ぎ、ちょうど昼食時です。駐車場は満車でしたが、タイミングよく出る車があったので、駐車待ちは一瞬で済みましたが、入口では先客が二組いました。この店、土曜日は11時半開店なので、開店と同時に来たお客との入替え時だったようで、ほどなく席に案内されました。

基本は麦ご飯にとろろ汁で、それにおかずの組み合わせた何種類かの「○○お膳」が定番メニューのようでした。単品のおかずメニューもあるので、応用範囲は広そうです。

お酒も揃ってますから、居酒屋代わりでも楽しめそうですが、この本店は浜松市郊外の新興住宅地の中にありますから、車でないと不便。近所の人以外は、浜松駅ビルのメイワン店か静岡駅近くのトロロ屋静岡店の方が呑むには向いていそうです。

評判に違わず麦ご飯もととろ汁も美味かったです。麦ご飯はお代わりし放題というのが嬉しいですね。とろろ汁が多めなので3杯も食べてしまいました。

ところで、ここのメニューに「開運」というお酒が載っています。十数年前に東京で営業マンだった頃、接待で行った店においてあって、接待相手も私もすごく気に入ったので、バンバン呑んでいたら、そんな高い店ではないはずなのに(わりと気のおけないお客さんなのでふだん同僚とも行く店だったのです)4人で10万円ぐらいになったという私にとってはいわくのあるお酒です。静岡の地酒という事で、なかなか見つけられなかったのですが、このメニューで思い出して検索してみたら、ちゃんと売ってますね。

開運 純米吟醸 720ml 1650円

お勘定の時に私を焦らせた原因を作ったのは、たぶんこれです。少し辛口ですが、スッキリとした呑み口で、いくらでも呑めそう・・・という印象でした。

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2006.04.21

アルペンルート「雪の大谷」

立山黒部アルペンルートの春の名所と言えば、室堂付近の「雪の大谷」です。この記事によれば今年の雪の大谷は、過去10年間では平成12年の20mに次いで2番目となる19mの高さなのだそうです。

Tateyama0604a_1現地を訪れるまでは、こういう感じで雪の壁が道路の両脇にそそり立つ区間が延々と続くのかと思っていたのですが、実際はこれほど雪の壁が高い区間はごく一部。

この画像の場所でも、雪の壁は高いほうだと思いますが、19mはなさそうです。

ちなみにこの画像は高原バスの車窓から撮ってます。

「雪の大谷」と言えば、車道を半分区切って散策できるようになっているわけですが、これは15時までだそうで、私が着いたときは撤収が始ってました。

Tateyama0604b_1  この記念撮影用の看板がある位置でも明かに上の画像の場所よりも雪の壁は低いですね。そうは言ってもバス2台分ぐらいの高さはありますから、迫力は十分です。

黄砂などの影響で、室堂あたりの雪は汚く、この雪の大谷以外の景色は、初冬のほうが綺麗でした。って、雪があるときにしか室堂に来たことが無い私も相当変ってますねぇ。

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2006.04.20

ほたるいか海上観光

居酒屋でほたるいかを頼んでも、光っていません。やっぱり光っているところを一度は見たいものです。富山の大学に進学し、そのまま富山に居ついた高校時代の友人が「光るほたるいかは綺麗だ」と言っていたのを聞いてから十数年経ちました。

4月からGW頃まで、滑川で光るほたるいかを見物できる観光船が出ているのは知ってましたが、わざわざそのために出かけるのも・・となかなか機会に恵まれませんでした。

先日、富山あたりで車内泊をしようと場所を探していて、滑川漁港の近くに道の駅「 ウェーブパークなめりかわ」を発見。そういえば、今はほたるいかシーズンと思い出したわけです。

19時ごろ道の駅に到着。「ほたるいか海上観光 観光船乗船受付」の看板がありますがよく見ると「予約が必要です」と注意書きもありました。ここに寄る事を決めたのはつい先ほどですから、当然予約はしていません。乗船受付は2:30~2:50だそうですから、ここできをもんでいても始りません。

ここですぐに仮眠体制に入るのが正しいほたるいか観光なのでしょうが、デジカメのメモリーカードがいっぱい。このままでは撮影が出来ませんので、CD-Rに焼きながら、小刻みに仮眠・・・というかうたた寝を繰り返します。エラーが出たりしましたので、ようやくCD-Rを3枚焼き終わったのは日が変わってしばらく経ってから。2時間ほどの仮眠で起きなければなりません。

1時間ぐらいしか経っていないのに、大声の談笑で目が覚めました。どうもTVの取材クルーのようです。ガラガラの駐車場で仮眠中が明白な車の横に停めて、大声で話すとはなんと心優しい人たちでしょう。車にはKNBと書いてあったような気がします。ますます読売系列が大好きになりました。読売の関係者を見つけたら、海に叩き込みたいぐらい愛してます。

彼らと顔をあわせると、愛情表現が抑えられなくなりそうなので、ひたすら車内で耐えて・・愛って忍耐ですね・・静かになったので受付に向います。

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夜中だというのに大勢の人がたむろしてました。乗船受付の列がほとんど消えたのを見計らって、受付に向い「予約が必要な事を知らなかったのですが、乗れないでしょうか?」と聞いてみます。するとキャンセル待ち受付の用紙が出され「ここに住所氏名などを記入してしばらくお待ち下さい」と言われました。平日の夜というのも幸いしたのでしょう。乗れる可能性はありそうです。

しばらくすると「それでは乗船料をお支払い下さい」と声がかけられました。3000円を支払い乗船券を受け取り、その横で貸与しているライフジャケットも受け取ります。上の画像で大勢が着用しているオレンジのベストはライフジャケット、青いジャンバーはスタッフのジャンバーです。

乗船券に記載の整理番号1~50の人がまず整列して、少し離れた岸壁に向います。続いて残りの人が集められ、人数確認の上で岸壁に向いました。私はこの第二陣でした。

ライフジャケット着用だったので、漁船に乗るのかと思ったのですが、氷見の富山湾観光船所属の遊覧船「はまゆう」と「若潮」でした。第一陣が少し大きめの「はまゆう」、第二陣が「若潮」に乗船でした。

Hotaruika02

これが「はまゆう」です。

3時過ぎに出港して、沖合いの定置網でほたるいかを見学します。蛍のように光ながら遊弋しているのかと思っていたのですが、夜のほたるいかは基本的には光っておらず、驚いた時や危険を感じたときに防衛手段として光るのだそうです。つまり、定置網を引き上げる時に、網にかかっている事に驚いて光り、それを見学するわけです。

観光船は定置網にしっかりくっつけて停泊し、漁船が網を引き上げていきます。そして大部分が引き上げられた時に漁船の作業灯と観光船の照明が消されて真っ暗に。そして海面には・・・・

Hotaruika03

ASA1600に設定しましたが、絞りf2.8でシャッター速度1/8秒で撮ったものだけなんとか写ってました。ブレブレのはずですが、実際の見た目もこんな感じ・・・ただ、肉眼ではもっと多く、もっと明るく見えます・・・です。漁師さんが観光客を喜ばせるためか、水面近くに浮かんだほたるいかをすくい網ですくっては宙に放り投げ、これもなかなか見事に光ります。

まさに神秘な感じがする透明感のある青い光で、蛍よりもずっと綺麗ですね。

定置網の引き上げがほぼ終わると照明が灯され、漁師さんが観光客に向けて、ほたるいかやそのほか定置網に迷い込んだ魚を投げてくれます。バケツやビニール袋持参の人が多く、なんでかと思っていたのですが、これが目当てだったようです。

定置網をもう1ヶ所回り、同様に見学したらほたるいか観光船は終わりです。滑川漁港に戻ると時刻は4時半前、空は白み始めていました。

なかなか感動ものの見学で3000円の価値は十分にあります。海上は寒いですから、なるべく風を通さない素材の上着を着ていたほうが良いでしょう。小雨決行という事ですから雨合羽などを用意した方が良いと思います。雨合羽は風を通さないのでけっこう暖かいはずです。この日も雨は降りそうになかったですが、合羽の着用者はけっこういました。なお、それでも寒ければ船の1階の船室に入りましょう。私も港への帰路は、ここでうとうとしてました。船の設備と言えば、一応トイレもあります。

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2006.04.19

GTP『冷凍みかん』

先週末、所用で静岡に行ったのですが、テレビで流れていた妙に印象に残るCDのCMがこれ、GTP『冷凍みかん』←リンク先で試聴できます のコマーシャルでした。

「おさかな天国」や「ヨーデル食べ放題」を思い出す私は単純なのでしょうが、すでにブレークしている静岡ではスーパーの果物売り場で流れているとか。

GTPの公式サイトによると「 GTP=GO TO PANTY。今はまだデカパンだけど、いつか素敵なパンティーの似合う、素敵な大人になりたい。 」だそうで、女性3人のバンド。静岡メインで活動しているかと思えば、どうも東京がメインだったようで、一人が静岡出身という事が縁だったのかK-Mix(FM静岡)でのオンエアがきっかけで静岡では大ヒット中らしいです。

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2006.04.14

イチローも来た「そば屋」

昼食に「イチローが来た事があるそばや」として有名な明石市の“あづまや”という店に行ってきました。かなり古くからある店で、わりとうちの近所だったのですが、最近まで存在を知りませんでした。

イチローが来たと言っても、おそらくオリックス時代の話ですし、ぜんぜん高級店ではありません。どちらかといえばそば屋と言うよりも、大衆食堂という雰囲気です。

Adumaya060413a

人気店だけあって、違法駐車も多いです。店の裏側に駐車場があるらしいですが、私は原チャリで行ったので、駐車場を確認してません。

場所はここになります。なお、地図にある西松屋は今では薬のヒグチ(左側の黄色い店)ですが、閉店セールの看板が上がってましたら、近々なくなるかもしれません。

名物は特大のエビフライが2匹載ったえびカレー丼やえびカレーうどん/そばのようですが、海老が苦手なこぶとしてはエビフライは避けました。

Adumaya060413b

カツカレー丼です。丼はちょっと浅めで、この画像の印象ほどはでかくないですが、それでもボリュームはあるほうでしょう。カレーに隠れて見えませんが、ご飯の上にはびっしりカツが敷かれてますから、なかなかでかいトンカツです。さらに付け合せの小そば。この手の丼に付け合せのそばは、おわんの中でそばが少しだけ泳いでいる程度の量が多いのですが、見てのとおりお椀にびっしり入ってます。小そばではなくて、お上品ぶった店では一人前で通用しそうな量があります。これで950円は安い!

さっそく箸をつけてみましょう。カレーは甘い出汁の味が効いたいかにも蕎麦屋のカレー風。ブタの薄切りが、昔の家庭のカレーを思い起こさせます。うちのカレーが薄切り肉でなくて、牛の角切りになったのはいつだろう・・って考えてしまいました。

そばも甘めの出汁が、カレーに良く合います。カレーと一緒だから余計に甘さが強調されてるのでしょう。このカツカレー丼も人気があるようで私のほかにも何人か注文してました。

上の画像の通り小さな店という事もあるのでしょうが、私が行った13時半過ぎでもほぼ満席。昼食時は並ぶという話もうなづける人気ぶりでした。

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2006.04.13

サクラ、マンセーじゃなかった満開

Sakura060412

近所の公園の桜が満開になりました。たぶん、日曜ぐらいから満開だったのでしょうが、天気悪かったので見に行く気分にもなれず、月曜火曜の雨でダメになったかと思いましたがこの通り無事でした。

Sakura060412b

これでバックが青空なら言うことなしなのですが、曇り空でも桜の美しさに免じて許してください。

夕刊の桜情報も関西では軒並み満開でした。

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2006.04.12

三宮で明石焼き

神戸に遊びに来た友人が神戸らしいランチを食べたいというのでいろいろと考えたのですが、明石焼きはどうかなと提案したら、採用されたのでご相伴してきました。

お店は三ノ宮駅近くの「たこ庵」。ダイエーのすぐ北側の小さなビルの2階にあります。

Takoan

600円のサービスランチです。週末はサービスランチを休む店もあるなか、日曜でもちゃんとあるのは評価できます。850円のお食事セットではお約束の傾いた板に明石焼きが10個載っていて、出汁は別に来るのですが、こちらのセットでは明石焼きは5個で最初から出しの中に浸かって出てきます。主役の明石焼きが美味いのは当然として、ご飯のたこ飯も美味かったです。

焼酎が揃ってますので、夕方に来て軽く一杯呑みたくなる店でした。

呑める明石焼き店と言えば、元町の「蛸の壷」が知られていて、こちらもなかなか美味い店でした。最近行って無いですが、久々に行きたくなりました。

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2006.04.11

神戸で豚まんと言えば・・・

大阪で豚まんと言えば「551蓬莱」で、大阪のみならず神戸や京都、奈良、和歌山などでも買えます。電話での通販もあります。これだけ手広く関西一円に店舗を広げても味が落ちないのは驚異的ですが、たまにはその街の店が懐かしくなりますね。

神戸で豚まんと言えば、日本の豚まんの元祖と言われる南京町の「老祥記」が有名ですが、ここっていつも長蛇の列。公式サイトで「土・日・祝日には開店と同時に長蛇の列をつくっております(平均待ち時間30分~1時間)」と書くぐらい。美味いのは確かですが、1時間も並んでおれん、たかが豚まんで大層な・・というのが、本音であります。

手軽に食えてこそ饅頭ですよね。551も時には並びますが、それでも数分。

ということで、老詳記よりももう少しお手軽な神戸の豚まんとしてお勧めなのが、

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三宮一貫楼です。これは三ノ宮駅高架下に出来たテイクアウト専門店。テイクアウト専門と言っても、ベンチが置いてあり、通行人の目さえ気にしなければ、その場でパクつけます。ちょうど駅の真下ですから、けっこう便利な場所です。比較的最近にオープンしたようで、私も気が付いたのはつい先日でした。

サイトでは通販もやっています。

老詳記が肉汁があふれるほどのジューシーさが売りですが、ここはそこまではジューシーではないです。どちらかと言えば551蓬莱に近いです。で、551蓬莱ほど、ドドッて押し寄せてくる味付けではなくて、徐々に旨さが染み渡る感じかな。どっちが良いではなくて、どっちも甲乙つけがたい、似て非なるそれぞれの魅力って感じです。

Ikkanrou02

こうやって作っている現場が見えるというのも、関西の豚まん店ではお約束って感じですが、並んでいても短時間なら、この作業を見ているだけであっというまに時間が過ぎます。

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2006.04.09

神戸酒心館の「さかばやし」で乾杯

先日、神戸御影にある神戸酒心館に行ってきました。

神奈川の友人から

「神戸に行くけど一杯付き合わない? 御影に雰囲気の良さそうな店があるから」

と誘われたので調べてみたら、昔の福壽酒造だった会社がやっているお店とわかったので「行きたい病」を押さえる事が出来ませんでした。福壽酒造が阪神大震災で木造酒蔵が全て倒壊してしまう被害に合い、これを機に日本酒の理解が深まるような施設「神戸酒心館」として再建を遂げたという話は知っていたのですが、なかなか行くチャンスがなかったのです。

今回は、時間の都合で飲食店の「さかばやし」だけの訪問でしたが、次の機会にはもう少しゆっくりと行って見たいです。車が便利な場所ですが、車で行くと楽しみが半減するのが足が遠のく理由なんですよね・・

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門をくぐると桜がお出迎えです。いきなりいい感じで、好感度がアップ。

食前酒に凍結梅酒をいただきましたが、これは時期がちょっと早かった。お酒自体は食前酒にピッタリの味ですが、シャーベット状ですから季節的に時期外れでした。普通の梅酒にしておけばよかった。

でも暑くなってくると、きっと美味いと思います。上でリンクしている神戸酒心館のサイトで通販してます。

Sakabayashi02_1

日本酒と言えば、お造りですよね。お酒のバックは、お造りの盛り合わせです。

手前に並ぶのは、「福壽の和音」というお酒のセット。右から「福壽 大吟醸」「福壽 大吟醸 生酒」「生酛 本醸造酒」「福壽 生酛 純米酒」・・・グラスの出ていない2つはお燗をするお酒という事で、あとで小さなとっくりとお猪口でやってきました。

冷やしている大吟醸と大吟醸生酒がスッキリとした辛口で美味いのは当然として、久々に呑んだ燗酒が、季節柄もあってか予想以上に美味く、とってもよい気持ち。やっぱりお燗はぬるめですよねぇ。お燗を見直したのは、ビッグコミックオリジナルで最近連載が始った「蔵人 -クロード-」の影響もありますね、きっと。あの「夏子の酒」尾瀬あきらの劇画ですからね、説得力があります。

大吟醸と大吟醸生酒は通販で買えるのに生酛の2種は通販で売っていないのは、なぜでしょう。上手にお燗しないと美味く飲めないから、ここまで呑みに来てねという事なのか・・というのは考えすぎでしょうね。

Sakabayashi03_1

日本酒に肉はどうかなと思いながらも、三田の地鶏なども頼んでしまいました。

その中でもこの「但馬牛の石焼」は美味かったです。いい肉はお箸で分けることが出来ると言われるとおりの肉でした。

旨いけどくどくない福壽の酒にもピッタリ合います。

締めには「おろしそば」。お酒のあとにおそばというのは江戸の文化だと思いますが、神戸でも合うものは合います。これまた大根おろしがピリリと効いて締めにピッタリでした。

美味くて食いすぎだぁ。

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2006.04.08

ポートピアランド閉鎖

いまさらの話題ですが、さる3月31日限りで神戸ポートピアランドが閉園しました。

Portpialand 4月2日ポートライナー三宮駅

閉園のお知らせがポートライナー三宮駅にも掲示され、時代の流れを感じます。関西の遊園地は閉園が続き、子供時代からの思い出の場がなくなって寂しさを感じる関西育ちの人は多いと思います。

神戸新聞によると、多くの遊戯機械はアジアに輸出されてセカンドライフをおくるようですが、観覧車は人気がないようです。なんでも国際規格ではなく安全重視の日本規格なので人気がないとか。

海に面した遊園地だったのが、ポーアイ二期工事で海が遠のきロケーションの魅力が薄れた上に、阪神大震災で観覧車から仮設住宅を見下ろすロケーションになったのが痛かったですね。遊びに来て仮設住宅じゃ気分も萎えます。

阪急が撤退を決めた後、神戸市が施設の無償譲渡を受け、神戸新交通に有償貸与した上で阪急系の会社に運営委託をしていたわけですが、神戸空港の開港やポーアイへの大学進出で、ポートライナーの誘客施設という意義も薄れたわけです。

跡地にはヨーロッパで大規模に店舗展開をするスウェーデンの大型家具店「イケア」が進出するそうですね。名前に聞き覚えがあるなと思ったら、1980年代にも進出しながら、日本市場で受け入れられず撤退をしており、今回は再進出だそうで、その1号店はこの4月に船橋のザウスの跡地で開店するそうですね。

船橋はどうかしりませんが、神戸にはスウェーデン料理レストランも併設するそうで、どんな店舗になるのか興味津々です。しかし、スウェーデン料理ってどんな料理だ?

ポーアイ二期にはイズミヤの超大型店や新潟が本拠のホームセンタームサシがオープンする予定で、商業地区として注目を集めそうです。

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2006.04.07

コンビニのホットケーキ

先日、近所のサンクスでホットケーキを売ってるのを発見しました。

ホットケーキと言っても、店で焼いてるわけではなく、袋入りの菓子パンです。

Sunkushotcake01

サークルKサンクスのオリジナル商品で、森永のホットケーキミックスを使い敷島製パン が菓子パンとした商品のようです。森永のホットケーキって懐かしくないですか? 我が家では、私が幼稚園から小学生の頃まで、ちょっと贅沢なおやつの定番でした。

学生になってホットケーキはパンケーキとは似て非なるもので、アメリカのパンケーキはこんなに甘くないし、こんなに膨らんでもいない・・・というのを知ってから、パンケーキなら大人が食べてもおかしくない事がわかり、輸入物のパンケーキミックスを焼いて朝食にしたりしてました。

でもホットケーキもたまには食べたくなるのですよね。でも、ホットケーキミックスを一箱買っても持て余しそうです。

これを見つけたとき、ホットケーキ食べたい病が発症したのを押さえる事は出来ませんでした。ドキドキして(ウソ)袋を開けると・・・

Sunkushotcake02

う~ん、見た目はホットケーキというよりもドラ焼き風ですね。

食べてみると、美味~い!!

二枚重ねのホットケーキの間に、メープルシロップとマーガリンが挟んであります。生地の甘さとメープルシロップの甘さとマーガリンの塩味が絶妙なハーモニー。懐かしさが口いっぱいに広がりました。

これは、また見つけたら買ってしまいそうな味です。

ただ、あとで冷静になって考えると、私の子供の頃はメープルシロップなんて高級品ではなく、森永ホットケーキミックスは、お湯で溶く粉末のシロップが付いていたような気がします。記憶の中で味が美化されていたのでしょうね。

もしも懐かしの味は美化されている事まで考慮してこの味を決めたとすれば、サークルKサンクスと敷島製パンの商品開発の担当者は偉い!

さすがに通販はないようなので、幼い頃、森永のホットケーキが好きだった人は、サークルKサンクスを見かけたら探してみてください。

このブログによると、この商品はかなり前からあるみたいで、その後もシリーズ展開していたようです。味を変えて期間限定で出しているみたいですね。

先に書いたパンケーキミックス、輸入品は近所のスーパーにはないので今は切らしているのですが、なにげに検索してみたらこんなのが出てきました。

クラスティーズバターミルクパンケーキミックス ボーナスパック5.44kg

クラスティーズバターミルクパンケーキミックス ボーナスパック5.44kg

これで消費税別1300円だそうです。これがレギュラーサイズとはさすがにアメリカ!

1300円なら割安ですよねぇ。

これを扱っているウルトラミックスというお店、ホットケーキ・パンケーキの専門店だそうで、いろいろなミックス粉や道具を扱っています。あ~、見ているだけでよだれが・・

ウルトラミックスは→をクリック

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2006.04.06

木島平はパラグライダー場だった

順番が後先しますが、木島平スキー場のトップで見た光景です。

Kijimapara

本来ここは、パイオニアコースという超エキスパート御用達コースの出発地点なのですが、すでにシーズンも末期でコースコンディションが悪いという事でコースは閉鎖されています。しかし、リフトは動いてます。それはパラグライダー愛好者が登るため。飛ばなくても、離陸風景を見学するだけでも登る事が出来ます。飛ばない人は、下りのリフトで降りれます。

夏場の活性化にパラグライダーを取り入れたスキー場は多くありますが、ここの特徴はこのように通年飛行が可能でスノースポーツと両立させている事。こういう場所はあまり多くないはずです。

大空を舞うパラグライダーは見ているだけでも魅力的ですよ。詳しくは、こちらに。

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よませ温泉の夕焼け

木島平の帰り道、どこかでひと風呂浴びようと、よませ温泉に寄る事にしました。

国道403号線を外れてよませ温泉スキー場に向う道を登る途中、左手の夕焼けがあまりに綺麗だったので、つい車を止めてしまいました。

Yomase

シルエットになっている山々は戸隠・飯縄や北アルプスのはずです。

止めた車の横を何台も車が登っていきますので、私と同様に一風呂浴びて行こうとする人たちは多いようです。

よませ温泉には「遠見の湯」と「日新乃湯」の二つの日帰り温泉があります。露天風呂からの展望が良いのは遠見の湯なのですが、日新乃湯の方が安いですし、なによりも源泉はこちらだというので、今回は日新乃湯に行きました。

露天風呂からの展望は効きませんが、落ち着いた感じがしてなかなかよい感じの温泉でした。

帰ってから調べるとよませ温泉から見る夕暮れは「信州サンセットビューポイント100選」の一つに選ばれているそうです。運よく好天で、しかも夕暮れ時に通りかかるとは、なかなかついていたようです。そして、なにも知らなかったのに車を止めて撮影した自分の鑑識眼もなかなかのものだと悦に入ってます。

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2006.04.05

飛騨の地酒「蓬莱 蔵元の隠し酒」

「ホワイトピアたかす」から「シャトレーゼスキーリゾート八ケ岳」に移動中、高山市近郊の酒屋で気になる地酒を見つけました。

飛騨古川の渡辺酒造店の「蓬莱 蔵元の隠し酒」です。

Horaikakushizake 呑みかけなので開梱されているのはご勘弁をm(_ _)m ヒラニヒラニ....

開梱前には

↓のようなラベルも付いてました。

【飛騨地区限定発売】 蔵元の隠し酒 『番外品』 1.8L●飛騨地区限定品、とっておきの辛口 ...

【飛騨地区限定発売】 蔵元の隠し酒 『番外品』 1.8L●飛騨地区限定品、とっておきの辛口 ...

「飛騨地区限定品」とか「番外品」といううたい文句がそそります。さらに新聞紙で包んで、光線を遮断しているところにもこだわりを感じます。

実は、義妹からバレンタインに美味い泡盛をもらいながら、ホワイトディのプレゼントをしていなかったので、美味い酒を探していたのです。

呑んでもない酒を送るわけにはいきませんから、試飲用に1本、プレゼント用に1本の計2本を買って呑んでみました。確かに辛口で切れ味のある酒でした。

蔵元の通販で買えませんが、地元の酒屋のサイトでは買えるみたいです。下のロゴ画像か上のラベルの画像をクリックしてください。

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2006シーズン:ゲレ食の旅~(8)

シャトレーゼの翌日は木島平の招待券の消化です。ここは隣接する高井富士・牧の入スキー場との共通券もあるのですが、当選したのは木島平のみの1日券。ダメ元で共通券のなりませんかと聞いてみたらプラス1000円で共通券になりました。

ちょうどお昼ごろ、デジカメの電池が切れたので、車に戻ってバッテリー交換。ついでに駐車場に面したラーメン屋で昼食にしました.したがって厳密に言えばゲレ食ではありません。

Kijimalunch

水餃子ラーメンです。

餃子の中身に赤っぽい部分があるのは人参のようでした。メニューで見たときはどんなラーメンか興味津々だったのですが、意外と醤油スープと水餃子が合って美味かったです。

スキーには、あと一回ぐらい行きたいですが、これで今シーズンは打止めかもしれません。

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2006.04.04

2006シーズン:ゲレ食の旅~(7)

今シーズンは(も?)あちこちのスキー場のリフト券プレゼントに応募しまくったら、3月下旬になるのに、招待券が2枚と割引券が1枚も残ってしまいました。今回はそれを一気に片付けようと出かけました。

まずは岐阜県のホワイトピアたかすで滑りましたが、こちらは昼過ぎに着いたので、ゲレ食でランチは無しです。次に高山・松本経由で向ったのが、シャトレーゼスキーリゾート八ケ岳です。ここは和洋菓子で全国展開するシャトレーゼが経営するスキー場で、同社の買収前はザイラーバレイ八ケ岳を名乗り、フランス仕込というコンセプトでデザインされていました。センターハウス1階にはシャトレーゼの売店がありますが、レストランは一般的なカフェテリアです。

Chateraiselunch

ジャンボチキンカツ定食をいただきました。800円だったかな・・ もうちょっと付け合せの生野菜が欲しかったですね。味は平均的でしょう。お客が少ないからか、開店早々に行ったからか、揚げたてだったのが好印象です。

Chateraisedrink この派手なコップはマイコップ。今シーズンの新企画「コップで割引」 に参加してみました。これは、3月20~24日の間、マイコップを持参して、インフォメーションセンターに申し込むと350円で1日中ドリンク飲み放題になるもので、マイコップにはこのようにシールが張られ、ドリンクフリーチケットを見せて入れます。(1階の軽食コーナーはわかりませんが2階レストランはセルフなので自分で入れます)

帰宅してからサイトを良く見たら「 ドリンクサーバーの都合上コップの大きさはおおむね250ccのもので高さ15cm×直径10cmぐらいをご用意下さい。」と書いてあるのに気が付きました。でもこのカップは明かにオーバーサイズですが、何も言われませんでした。すぐのどがかわく私には嬉しいサービスでした。

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