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2006.05.11

冷凍みかん 再び

「Yahoo! ニュース」を見ていたら、以前、こちらでも紹介したGTPの歌う“冷凍みかん”の影響で、静岡ではほんまもんの冷凍みかんの売上げが10倍になったスーパーもあるという記事が出ていました。

静岡のラジオなどでは良く流れているのでしょうし、CDのCMもテレビで流れていましたから、CMを見てCDではなく本物のみかんを食べたくなるのもわかります。

このニュース、毎日放送の人気情報番組「ちちんぷいぷい」でも取り上げていました。確かに人が食べているのを見ると食べてみたくなりますねぇ。

この通販サイトでは、静岡県産の三ケ日みかんの冷凍みかんが買えるそうです。母の実家がこちら方面ですから、よく親戚から送ってきた三ケ日みかんを食べたものです。

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2006.05.07

サクマドロップス 限定デザイン

旧聞ですが、昨年は大阪ガス創業100年だったそうです。なんで今頃わかったかというと、見慣れぬサクマドロップスの缶が家にあるのを見つけたから。

Ogassakuma01

去年、家族が大阪ガスのショールームでもらってきたそうです。「非売品」となってましたから、大阪ガスが記念品として配ったものだけなのでしょう。

Ogassakuma02

昔のポスターや広告をちりばめたデザインでした。サクマドロップスという選択自体もレトロ調を意識したのでしょうね。こんな小技も光ってます。

Ogassakuma03

そういえば、戦前にサクマのドロップを製造していたサクマ製菓が戦争中に解散して、戦後復活した時に、戦前の社長の息子と番頭が別々に会社を興したために会社名と商品名が争われ、息子の会社が会社名「サクマ製菓」を受け継ぎ、番頭の会社が商品名「サクマ式ドロップス」を受け継いだのそうです。熱心なファンは、サクマ式ドロップス派とサクマドロップス派にわかれるみたいです。

この大阪ガスの記念品は、息子の会社の方ですね。こちらにはサイトがありますが、戦前の話には一切触れていないですね。これも番頭の興した佐久間製菓との関係からなのでしょうね。

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2006.05.06

マクドナルド深夜営業

5月2日深夜に近所のマクドナルド神戸学園都市店の前を通りかかるとまだ営業中でした。

Mcdmidnight

マクドナルドの深夜営業は、4月19日に発表されたばかり。内々に準備は進めていたのでしょうが、すばやく実行に移したのですね。5月から深夜営業を始めるのは全国で200店ぐらいと報じられており、兵庫県下で0時を回って営業するのはここを含めて9店舗。都心部の繁華街の店舗ばかりかと思っていたので、この学園都市店でも営業は意外でした。

さらには和田山JASS店まで3時まで営業とは・・・ BBモバイルポイントを提供するマクドナルド店舗も増えてますし、これはけっこう使えそうです。

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2006.05.04

菜の花畑

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C57の検査が長引いたために、C56が山口線から帰って来れなくなり、C57牽引で運転される事になった「北びわこ号」の撮影に長浜方面に行ってきました。

湖岸道路で帰ろうと走っていたら、長浜の市街地を抜けたところで、道路と線路の間に菜の花畑が広がっていました。どうも「湖国菜の花エコ・プロジェクト」という県の計画に賛同して栽培している菜の花のようです。京都新聞に掲載された「北びわこ号」の記事の写真が撮影されたのはここのようでした。

Nagahamananohana02

もうすぐ菜の花の季節も終わりですね。

滋賀県で菜の花と言えば、名神高速の八日市IC~彦根ICの東側にも見事な畑があるのですが、そちらはこちらのプロジェクト関連の畑のようです。

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2006.05.02

『明淡高速船』乗ってきました

明石海峡大橋が開通してから苦難続きの明石海峡横断航路。日本のフェリーの草分けであるフェリーは、民間での運営を断念して第3セクターとなり「たこフェリー」という愛称をつけて頑張ってますが、これまで民間で頑張ってきた旅客船の雲行きは怪しくなってきました。

運航する明淡高速船のサイトに、休止届を出した告知が出ました。


岩屋/明石航路運航休止に関するお知らせ

弊社は、平成13年4月設立以来5年に亘り題記航路を運営して参りましたが、開業以来毎年赤字が続き、全社的な経営改善努力にも拘わらず、昨年度も4千2百万円の赤字を計上することとなり、累積赤字は巨大に膨らみ、債務超過の状態となっております。又、燃料油が3年に亘り高騰し続ける現環境下では、弊社の自助努力並びに株主2社(播淡聯絡汽船㈱並びに淡路連絡汽船㈱)よりの資金援助にも限界があり、これ以上当航路を運営することは難しいとの判断に至りましたので、来る5月29日(月)以降「運航を休止」いたす所存であります。


ここまでは一般的な告知だと思いますが、中略して結びを紹介すると


 現在淡路市からはある種の支援策のご提案はあるものの、当航路を維持継続するに必要な内容とはなっておらず、更なる支援策のご提示がない場合には、上記方針通り運航休止をいたす所存であります。


うがって読むと、航路を休止しなくても済むような条件を出せと迫っているようにも見え、交渉のテクニックのようにも見えますし、状況を利用者に正直に伝える事で市民からのバックアップを期待しているかのようにも見えます。

行政としては、前述のようにフェリーを第3セクターで維持しており、車無しでもフェリーの利用が可能なことから、バスへの乗継などに問題を残すとはいえ、旅客船が廃止となっても最低限の交通手段は確保していると言えそうで、明淡高速船と行政には温度差を感じます。

という背景はともかくとして、個人的には明石海峡横断航路は手軽な船旅として好きで、これまでも大して用も無いのに使ってきましたから、できるかぎりお名残り乗船をしておきたいとまずは第1回お名残り乗船に出かけてきました。

Meitan060501

まりーんふらわあ2

これは、以前からここに就航している船です。今の季節は、2階甲板席が気持ちいいです。

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しわく1

小豆島急行フェリーの船で、おそらくドライリースだと思われます。経費節減のために船の小型化を企画して導入されました。

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これがその船内。実用一辺倒だった従来の就航船に比べると、ちょっと豪華さを感じます。実は、乗るのは今回始めただったりします。お気に入りの2階甲板席が狭いのが、個人的には難点です。

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2006.05.01

玉子焼き『ふなまち』

明石郵便局に出かけた帰りに、以前から気になっていた玉子焼き店『ふなまち』に寄ってきました。

友人の家が近くにあったので、店自体は以前から知ってましたが、関西ならどこにでもあるお好み焼きやぐらいに思っていて、わざわざ寄り道しようとは思わず、近年、名前が知られてからは店が狭いのでいつも混んでいるという評判を聞いて、混んでる店は嫌なので敬遠してました。

「住宅街の中にポツンとあるのが名店のあかし・・」みたいな紹介を読んだ気がしますが、住宅街の中にお好み焼店やたこ焼き店があるのは、関西のちょっとした古い住宅街ならどこでも見かける光景で、時にはそれが屋台だったりしながら、ご近所さんの井戸端会議の場所になっているなんて、全然珍しくありません。私の住む、今は老朽化が問題となっているニュータウンにも、ご近所さんのたまり場になっているたこ焼きの屋台とたこ焼き店はありますが、不味くないのは確かですが、わざわざ遠くから買いに来るほど美味いとも思いません。ということで、住宅街の中でご近所さんに支持されているのは、不味くない証拠ではあっても美味い証拠ではないと、猜疑心に固まって訪問したわけです。

かくいう私は、不味いもの以外は「美味い」と評してしまういい加減さですし、明石市東部の店は「わざわざ」ではないので、ここまでかたくなになる必要もないわけですが。

ということで、まずは店のロケーションのご紹介。

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さんざん紹介尽くされたように、住宅街・・というか漁師町の一角です。評判とは違って、県外ナンバーの単車と車が店の前に止まってます。おいおい、住宅街の中でご近所さんに支持されている店ではなかったのかい・・と突っ込みたくなりますが、GWのさなかに来た私が悪いのでしょう。ちなみに時刻は15時過ぎでした。

Funamachi02

言ったら悪いですけど、関西ならどこにでもありがちな店のたたずまいですね。歩道にテーブルが一脚、店内に二脚ありました。テーブルの数に比べて、異様に椅子が多いのが特徴で、高校生のたまり場の店というような雰囲気がムンムンでいい感じのロケーションです。でも、私は高校の時分から、喫茶店でたまっている事が多かったのですけど(爆)

値段は、ご近所さん、高校生御用達価格ですね。

お好み焼は「ブタ玉」350円から始まり「ミックス」でも500円、ソバ焼きもお好みと同じ。モダン焼きは50円増し、オムソバはソバ焼きの100円増し。肝心の玉子焼きは20個で500円でした。

Funamachi03

確かに、こういうロケーションの店で、こういう玉子焼きが出てくるのは、明石中心部の店らしいですね。明石市内でも、ソースたこ焼きの店は多いのですから。

かなり小ぶりで、程よい柔らかさです。店によっては、出汁につけると、だんだんと溶け出すような柔らかさの店がありますが、ここはしっかり原形をとどめて箸でつまめます。冷ました出汁が、正統派の玉子焼きを主張しているようです。私は猫舌なので大歓迎!

わざわざ食べに来るかどうかは、その人の価値感として、玉子焼きの王道を行く店であるのは確かですね。

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