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2006.08.21

モンパルナスのピロシキ

ロシアを代表する料理といえば「ピロシキ」と答える人が多数派なのは、もしかしたら関西の中だけの常識かも知れませんが、とにかくこの常識を関西人に刷り込んだのは「パルナス」という関西ローカルの洋菓子チェーンであるのは間違いないと思われます。

1970年代の半ばからしばらくの間、日曜の午前中・・・確か10時ごろ・・に行っていた名作アニメシリーズ再放送のスポンサーで、この時代に良い子だった皆さんに絶大なる知名度を誇ったお店です。そこでケーキなどの洋菓子と共に売られていたのがピロシキだったのです。当時のピロシキの味・・・正直言ってよく覚えていません。なにせ、味より量のガキでしたからねぇ。

このように関西では圧倒的な知名度を誇った店ですから、ファンも多く、店がなくなった今でも話題に取り上げるサイトやブログは沢山あります。そして、これらの中で必ずと言ってよいほど取り上げているのが、阪神尼崎駅構内にあるベーカリー&喫茶店「モンパルナス」です。なんでもパルナス創業者の実弟で、パルナスで製造を担当されていたことがある人が独立したお店で、ここのピロシキはパルナスのレシピが受け継がれているとか。

存在は少し前から知っていたのですが、尼崎で乗り換えることはあっても降りる事はなかなかなく、立ち寄る機会がありませんでした。今回も尼崎で降りる予定ではなかったのですが、いつも阪神そばでは芸がないと改札を出てみました。

改札の正面には尼センという高架下の専門店街がありますが、モンパルナスはここではなく、改札の並びに独立して(高架下ですが)店舗を構えます。改札を出たら左折(海に向かう)して、駅の外に出る手前で左向け~左でお店に到着。

ベーカリーコーナーでお持ち帰りもできますが、のどが乾いていたので、喫茶コーナーに座って、アイスレティーとピロシキ2個をオーダー。レティーが380円でピロシキが1個150円でした。セットメニューがあるかなと密かに期待していたのですが、ありませんでした。

Piroshiki060821

ピロシキの具は、刻んだゆで卵とミンチとたまねぎとあとはなにかなぁ。生地のモチモチ感が強烈で独特の食感でした。塩コショー味というか、香辛料の味がきつめで、思ったよりも大人の味でした。そうか、これがモスクワの味なのかぁ。ビールにも十分合いそうな味で、ちょっと癖になりそう。

↓楽天でも買えるとは帰宅後に検索するまで知りませんでした。

あの伝説のモンパルナスのピロシキ6個入り
あの伝説のモンパルナスのピロシキ6個入り

関西で伝説となったモンパルナスのピロシキ12個入り
関西で伝説となったモンパルナスのピロシキ12個入り

関西で伝説となったモンパルナスのピロシキ24個入り
関西で伝説となったモンパルナスのピロシキ24個入り

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2006.08.20

カップめんウエイト

佐賀新聞のサイトに隠れたヒット商品として紹介する記事が出ていました。

要するにカップヌードルの上蓋そっくりの陶器製のウェイトで、お湯を注いだら上に乗せ、出来あがったらコースター代わりに使うという小物だそうです。こういう小物好きだなぁ。

新横浜のラーメン博物館と日清食品で販売していたとありますが、日清食品のオンラインショップには無いようだし、どこで売っていたのでしょう?

記事によれば「このほど西松浦郡有田町でも販売が始まり」とありますので、企画した篠英陶磁器のショップで売り出したようですが、サイトの店舗画像を見ると、これを買いに入るには躊躇しそうな雰囲気です(笑)

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2006.08.15

キャベツ太郎って・・

Kyabetutaro060814_1 いきなりチープなスナック菓子で恐縮だが、近所の讃岐うどんのチェーン店で「アンケートに答えると駄菓子進呈」につられて回答したら、これが差し出されました。

最初は「どこが駄菓子やねん。袋入りスナック菓子やんけ」と思ったのですが、メーカーは菓道(かどう)という聞いたこともない会社。どうもこの手のジャンクフードマニアの間では、メジャーなメーカーらしいです。ググった結果はこちら

原材料を見るとコーンとなってますので、言わば「カール」もどきです。見た目もカールに似てます。

「キャベツ太郎」というネーミングといい、菓子の出来といい、確かに駄菓子の名に似つかわしい。しかし、どこがキャベツやねん。しかも食欲が減退するような変なカエルのキャラ。

食べてみても食感はカールです。ソース味らしいのですが、それほどソースが濃いわけでないので、名前のいかがわしさの割にはまともな御菓子でした。

興味があれば↓で買えます。

キャベツ太郎
キャベツ太郎

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2006.08.12

夏の空と百日紅

Sarusuberi0608

えりねこさんの「どこまでも夏の空」を読んだ後、仕事場に向かうと扉の横の百日紅と夏空の対比が見事。思わずデジカメを取り出してしまいました。

「サルスベリ」を「百日紅」と書くとは、ついさっきまで知りませんでした。いや、恥ずかしい。

残念ながら蕎麦は出てきません。
たまには近所のお気に入りの蕎麦屋でも行こうかなぁ。

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2006.08.11

ご昇天(;_;)

いつものようにPCのスイッチを入れました。
HDDが回る音がしました。いつもなら次にモニターのパイロットランプが点灯して、ブ~ンと低い唸るような音がしてモニターが立ち上がるのですが、その朝はランプは点かず、モニターも真っ暗なまま。
モニターのメインスイッチを入れなおしても、状況は変わらず。念のために電源コードを点検して、抜き差ししても状況は変わらず。

前兆はあったんです。確かに画面が一瞬またたく様な事もありましたし、原因不明のかすかに焦げ臭さかった事もありました。

と言うことでモニターはご昇天あそばされました。機種はSONYのCPD-17GS。ハイエンドマシンというほど高級ではありませんが、トリニトロン菅を使った、当時ではミドル級の上位ぐらいだったはずです。97年12月発売となってますが、確かWindows98導入後に買ったような気がしますから、私が手にしたのは98年の暮れぐらいのはず。7年半ぐらい使ってましたから、寿命ですね。

Cpd17gs06808_1

ということで御役御免となり、我が家で初の 「資源有効利用促進法」 が適用された廃PCとなりました。しかし、CRT管のリサイクル費は高いですね。なんと4200円! デスクトップタイプは本体とディスプレイが別々なので、セットで廃棄すると本体3150円がプラスです。

SONYはオンラインで受付、クレジットカード支払いも可能なので、手配をすませて専用伝票が届くのを待っています。

そうそう代替のモニターは、家族が以前使っていたEPSON DIRECTのモニターを使ってますが元々中古品で入手したもので、画面は歪みまくり、色もどう調整しても納得ができないので、しかたなく液晶モニターを買いに走りました。
先日もフィルムスキャナが故障したところなのに、あ~散財!

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2006.08.08

純米酒  春鶯囀

Syunnnouten060718 甲斐の萬屋醸造店(山梨県南巨摩郡増穂町青柳)の酒が「春鶯囀(しゅんのうてん)」。

与謝野晶子が昭和8年にこの酒蔵に投宿した際に『法隆寺など行く如し甲斐の御酒 春鶯囀のかもさるゝ蔵 』と詠んだのを機に、それまでの「一力正宗」を「春鶯囀」と改めたのだそうです。

山梨に遊びに行った義妹が送ってきてくれました。

どうやって飲もうか考えていたところ、たまたま押入れを整理していたら、冷酒用のセットが出てきましたので、季節柄、冷やして飲んでみようかと試して見ました。

Syunnnouten060802

たぶん、だれかの披露宴の引き出物。自宅で冷酒を飲む機会が少ないので、押入れで眠っていました。

しかし、これは失敗でした。それなりに美味いのですが、妙に尖がった味で辛口ばかりが目立ちます。やはり、冷やして飲むには生酒か吟醸酒が良いようです。

そこでお洒落な酒器はあきらめて、常温でグイっと。

この酒は常温が美味いみたいです。ほどよい辛口で旨味も感じられます。いやぁ、満足満足。

このお酒は、↓から買えます。

春鶯囀 純米酒 1800ml

春鶯囀 純米酒 1800ml
↑クリックしてください


甲斐酒福

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2006.08.07

サントリー製品が当るか

サントリーからメールがきたので、とりあえず挑戦してみました。当れば嬉しいのですが。

しかし、熊本市の水道が100%地下水だったとは知りませんでした。羨ましい美味そうな水道ですね。

水のなるほどクイズ修了証

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2006.08.02

全国ガソリン価格巡り~値上げ報道で見る価格

石油元売各社の卸値引き上げで、全国的にガソリン価格が急騰、この記事が全国のローカルニュースにでました。このため、期せずして地域別の価格動向が見えてきました。

そこで、各社のホームページから記事を探して見ました。基本的にはレギュラー・フルサービスの価格のはずです。

○北海道 北海道新聞
 札幌で141~142円。道南140~154円。釧路144~146円。安値店では茂田(旭川地区)136円前後、オカモト(十勝地区)137~139円。

○青森 東奥日報
 青森市内・八戸共に141~142円が主流。セルフ店には130円台も。

○岩手 岩手日報
 盛岡市内で140円。

○秋田 秋田魁新報
 秋田市144円。横手市140円前後。大館市143円程度。

○宮城 河北新報 東北放送
 仙台市143~145円。

○山形 山形新聞
 鶴岡市142円 山形市内は据置(139円)も

○福島 福島民友新聞
 県内300箇所平均。フル143.5円、セルフ141.5円。

○群馬 上毛新聞
 前橋143円。県内平均はフル143円、セルフ140円程度の見込み。東毛地区50号線沿いが激戦区。

○長野 信濃毎日新聞
 長野146円。

○三重 伊勢新聞
 鈴鹿141円。県内の大半で140円台前半。

○兵庫 神戸新聞
 神戸市145円。

○岡山 山陽新聞
 県南部フル143円、セルフ141円。県北部フル147円、セルフ145円。

○広島 中国新聞
 144~154円が中心

○鳥取・島根 山陰中央新報
 鳥取市138円 浜田市151円 松江145円

○徳島 徳島新聞
 徳島市フル146円、セルフ144円

○福岡 西日本新聞
 福岡市144円

○佐賀 佐賀新聞
 140~146円 佐賀市142円

○長崎 長崎新聞
 長崎市近郊 144~148円

○大分 大分合同新聞
 大分市145円前後

○宮崎 宮崎日日新聞
 平均150円前後 宮崎市フル147~148円程度、セルフ143円

○鹿児島 南日本新聞
 フル150円台、セルフ140円台

○沖縄 琉球新報
 本島136円程度 先島160円台

予想はしてましたが、地域差が大きいですね。全般的には南高北低の傾向にあるようです。

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