Canon EOS 40D の使い心地
CFの事をメモ代わりにするつもりで書いた記事に、何気なく EOS 40D と書いたら、それをキーワードでこのブログに来られた人が少なくないようです。そうなると、カメラ自体について書いていないのは悪いような気がしましたので、簡単に感想をまとめておきます。
まずは、筆者の一眼レフ使用歴から紹介しておきます。メーカーは一貫してキヤノンです。
初代F-1(父親から借用=実質的に占用してました)
A-1(初の自己所有)
T-90
EOS 3(初のAF機)
EOS 1
EOS D30(初のデジタル一眼)
EOS 10D
EOS 40D
というわけでEOSデジカメだけで3代目になりますが、過去との比較は1代前の30Dとの比較ではなく、主に10Dと比べての感想になります。
まず、起動速度には十分に満足できます。メインスイッチを入れて、構えている間には立ち上がってますから、イライラ感は解消されました。
次に感激したのは、ファインダーの見易さ。これは10Dの出来の悪さに辟易してましたので、これだけで40D購入の価値がありました。それほど使い込んだわけではありませんが、AFの精度や速度も向上しているよう感じます。
連写速度も十分です。注文をつけるなら、高速と低速の間に中速が欲しいぐらいです。
セルフクリーニングは期待している機能ですが、ありがたさを実感できるほど使い込んでいないので、評価はまだできません。
使い勝手は、従来のEOSシリーズの延長線にあるので、なんの違和感もなく使い始めることができました。
悩みの種は、RAW記録を基本にしている私にとっては、1コマあたりのファイルサイズが大きいこと。当面は、資金の余裕をにらみながら、大容量CFを増備することになりそうです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント