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2007.09.20

Canon EOS 40D の使い心地

CFの事をメモ代わりにするつもりで書いた記事に、何気なく EOS 40D と書いたら、それをキーワードでこのブログに来られた人が少なくないようです。そうなると、カメラ自体について書いていないのは悪いような気がしましたので、簡単に感想をまとめておきます。

まずは、筆者の一眼レフ使用歴から紹介しておきます。メーカーは一貫してキヤノンです。

 初代F-1(父親から借用=実質的に占用してました)
 A-1(初の自己所有)
 T-90
 EOS 3(初のAF機)
 EOS 1
 EOS D30(初のデジタル一眼)
 EOS 10D
 EOS 40D

というわけでEOSデジカメだけで3代目になりますが、過去との比較は1代前の30Dとの比較ではなく、主に10Dと比べての感想になります。

まず、起動速度には十分に満足できます。メインスイッチを入れて、構えている間には立ち上がってますから、イライラ感は解消されました。

次に感激したのは、ファインダーの見易さ。これは10Dの出来の悪さに辟易してましたので、これだけで40D購入の価値がありました。それほど使い込んだわけではありませんが、AFの精度や速度も向上しているよう感じます。

連写速度も十分です。注文をつけるなら、高速と低速の間に中速が欲しいぐらいです。

セルフクリーニングは期待している機能ですが、ありがたさを実感できるほど使い込んでいないので、評価はまだできません。

使い勝手は、従来のEOSシリーズの延長線にあるので、なんの違和感もなく使い始めることができました。

悩みの種は、RAW記録を基本にしている私にとっては、1コマあたりのファイルサイズが大きいこと。当面は、資金の余裕をにらみながら、大容量CFを増備することになりそうです。

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2007.09.18

EOS 40D を買ったぞ!& CFの速度テスト

キヤノンのデジタル一眼レフの受光素子の清掃は、サービスセンターに持っていけば無料でやってもらえるので、定期的に大阪に出かけては清掃依頼をしていました。しかし、EOS kiss DIGITALが大ヒットしてからは、この清掃の待ち時間が無茶苦茶長くなって、以前は30分ほどだったのが、2時間になり4時間になりと時間をもてあますようになり弱ってました。キヤノンも困ったのか最近の機種ではセルフクリーニング機能を搭載しましたので、EOS 10Dの後継機でセルフクリーニング機能搭載機をまっていたところ、8月31日にEOS 40Dが登場、さっそく増備しました。

1010万画素なんてオーバースペックと思ってますが、付いていればその機能を使いたいのは人情っていうもんでしょう。ここで困ったのが、記録メディア。以前は、CF1枚撮り終えたら、すぐにMOまたはCD-Rに記録という保存をしていたので、512MBを基本としており、これを6枚持っていますが、さすがにこれでは容量不足です。ポータブルHDDを導入後は1GBに切り替え、これを2枚買い足しました。40D購入にあたっては、同時購入なので10%引きという甘言につられ2GBを1枚買い足しました。

40Dは連写機能が強化されていますので、気になるのは読み書きの速度。実際、銘柄によって速度が違うような気がします。そこで、2GBを1枚買い足したのを機に、簡単にテストしてみました。メモ代わりに、ここに結果を発表しておきます。

まずテスト内容ですが、20秒でシャッターを押し続けて何枚撮れるかとシャッターから手を離して記録終了までの時間。私の撮影スタイルに近い内容で設定してみました。4枚ともこの春以降の購入で価格は記憶モードです。フォーマット直後の撮影可能枚数は、RAW+JPEG(ミドル/ファイン)設定の場合です。

SANDISK ultraII 1GB  購入価格 4980円
  26コマ/20秒 記録終了まで26秒
  フォーマット直後の撮影可能枚数 54枚

IO DATA CF115-1G  購入価格 多分4980円
  28コマ/20秒 記録終了まで19秒
  フォーマット直後の撮影可能枚数 55枚

SANDISK ExtremeIII 2GB  購入価格 9980円×90%
  29コマ/20秒 記録終了まで18秒
  フォーマット直後の撮影可能枚数 111枚

バッファロー RCF-R2G  購入価格 7980円
  30コマ/20秒 記録終了まで17秒
  フォーマット直後の撮影可能枚数 113枚

近所の家電量販店やカメラ屋ではCFの扱いがこの程度しかないのですが、その中でもこれだけの差があるのにびっくりです。撮影可能枚数に差が出るのも不思議です。

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