2007.01.07

たこ昌のたこ焼き

関西人には「♪おおさか出る時連れって・・」のCMで御馴染みの「たこ昌」。このCMソングは、お土産用冷凍たこ焼きのCMですが、お土産用だけでなくちゃんと食べれる店もやっていると知って、以前から食べる機会を狙ってました。

そうしたら、12月30日に中東旅行から関空に帰国した川崎在住の友人が「トランジットの間、暇なので話し相手に来てくれと」と連絡が。空港に着くと「たこ焼き食べたい」と言うことなので店を探すと、たまたま「たこ昌」関空店を見つけたので良い機会だと思い食してみました。

Takomasa061230

個人的には、中がもう少し柔らかい方が好みですが、表面がカラッと焼き上がり、中がふわふわでこれはこれで美味でした。

惜しむらくは、旅行中に日本語で話す機会がほとんどなかったという友人のマシンガントークで、たこ焼きが冷めてしまった事(>_<)

おそくなりましたが、本年もよろしくお願いします。しばらくは、昨年秋の話題も取り混ぜながら、アップしていくと思いますけど・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.08.21

モンパルナスのピロシキ

ロシアを代表する料理といえば「ピロシキ」と答える人が多数派なのは、もしかしたら関西の中だけの常識かも知れませんが、とにかくこの常識を関西人に刷り込んだのは「パルナス」という関西ローカルの洋菓子チェーンであるのは間違いないと思われます。

1970年代の半ばからしばらくの間、日曜の午前中・・・確か10時ごろ・・に行っていた名作アニメシリーズ再放送のスポンサーで、この時代に良い子だった皆さんに絶大なる知名度を誇ったお店です。そこでケーキなどの洋菓子と共に売られていたのがピロシキだったのです。当時のピロシキの味・・・正直言ってよく覚えていません。なにせ、味より量のガキでしたからねぇ。

このように関西では圧倒的な知名度を誇った店ですから、ファンも多く、店がなくなった今でも話題に取り上げるサイトやブログは沢山あります。そして、これらの中で必ずと言ってよいほど取り上げているのが、阪神尼崎駅構内にあるベーカリー&喫茶店「モンパルナス」です。なんでもパルナス創業者の実弟で、パルナスで製造を担当されていたことがある人が独立したお店で、ここのピロシキはパルナスのレシピが受け継がれているとか。

存在は少し前から知っていたのですが、尼崎で乗り換えることはあっても降りる事はなかなかなく、立ち寄る機会がありませんでした。今回も尼崎で降りる予定ではなかったのですが、いつも阪神そばでは芸がないと改札を出てみました。

改札の正面には尼センという高架下の専門店街がありますが、モンパルナスはここではなく、改札の並びに独立して(高架下ですが)店舗を構えます。改札を出たら左折(海に向かう)して、駅の外に出る手前で左向け~左でお店に到着。

ベーカリーコーナーでお持ち帰りもできますが、のどが乾いていたので、喫茶コーナーに座って、アイスレティーとピロシキ2個をオーダー。レティーが380円でピロシキが1個150円でした。セットメニューがあるかなと密かに期待していたのですが、ありませんでした。

Piroshiki060821

ピロシキの具は、刻んだゆで卵とミンチとたまねぎとあとはなにかなぁ。生地のモチモチ感が強烈で独特の食感でした。塩コショー味というか、香辛料の味がきつめで、思ったよりも大人の味でした。そうか、これがモスクワの味なのかぁ。ビールにも十分合いそうな味で、ちょっと癖になりそう。

↓楽天でも買えるとは帰宅後に検索するまで知りませんでした。

あの伝説のモンパルナスのピロシキ6個入り
あの伝説のモンパルナスのピロシキ6個入り

関西で伝説となったモンパルナスのピロシキ12個入り
関西で伝説となったモンパルナスのピロシキ12個入り

関西で伝説となったモンパルナスのピロシキ24個入り
関西で伝説となったモンパルナスのピロシキ24個入り

| | コメント (5) | トラックバック (3)

2006.08.20

カップめんウエイト

佐賀新聞のサイトに隠れたヒット商品として紹介する記事が出ていました。

要するにカップヌードルの上蓋そっくりの陶器製のウェイトで、お湯を注いだら上に乗せ、出来あがったらコースター代わりに使うという小物だそうです。こういう小物好きだなぁ。

新横浜のラーメン博物館と日清食品で販売していたとありますが、日清食品のオンラインショップには無いようだし、どこで売っていたのでしょう?

記事によれば「このほど西松浦郡有田町でも販売が始まり」とありますので、企画した篠英陶磁器のショップで売り出したようですが、サイトの店舗画像を見ると、これを買いに入るには躊躇しそうな雰囲気です(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.08.15

キャベツ太郎って・・

Kyabetutaro060814_1 いきなりチープなスナック菓子で恐縮だが、近所の讃岐うどんのチェーン店で「アンケートに答えると駄菓子進呈」につられて回答したら、これが差し出されました。

最初は「どこが駄菓子やねん。袋入りスナック菓子やんけ」と思ったのですが、メーカーは菓道(かどう)という聞いたこともない会社。どうもこの手のジャンクフードマニアの間では、メジャーなメーカーらしいです。ググった結果はこちら

原材料を見るとコーンとなってますので、言わば「カール」もどきです。見た目もカールに似てます。

「キャベツ太郎」というネーミングといい、菓子の出来といい、確かに駄菓子の名に似つかわしい。しかし、どこがキャベツやねん。しかも食欲が減退するような変なカエルのキャラ。

食べてみても食感はカールです。ソース味らしいのですが、それほどソースが濃いわけでないので、名前のいかがわしさの割にはまともな御菓子でした。

興味があれば↓で買えます。

キャベツ太郎
キャベツ太郎

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.08.08

純米酒  春鶯囀

Syunnnouten060718 甲斐の萬屋醸造店(山梨県南巨摩郡増穂町青柳)の酒が「春鶯囀(しゅんのうてん)」。

与謝野晶子が昭和8年にこの酒蔵に投宿した際に『法隆寺など行く如し甲斐の御酒 春鶯囀のかもさるゝ蔵 』と詠んだのを機に、それまでの「一力正宗」を「春鶯囀」と改めたのだそうです。

山梨に遊びに行った義妹が送ってきてくれました。

どうやって飲もうか考えていたところ、たまたま押入れを整理していたら、冷酒用のセットが出てきましたので、季節柄、冷やして飲んでみようかと試して見ました。

Syunnnouten060802

たぶん、だれかの披露宴の引き出物。自宅で冷酒を飲む機会が少ないので、押入れで眠っていました。

しかし、これは失敗でした。それなりに美味いのですが、妙に尖がった味で辛口ばかりが目立ちます。やはり、冷やして飲むには生酒か吟醸酒が良いようです。

そこでお洒落な酒器はあきらめて、常温でグイっと。

この酒は常温が美味いみたいです。ほどよい辛口で旨味も感じられます。いやぁ、満足満足。

このお酒は、↓から買えます。

春鶯囀 純米酒 1800ml

春鶯囀 純米酒 1800ml
↑クリックしてください


甲斐酒福

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.07.27

神戸元町「蛸の壺」

神戸で昼食タイムになったので久しぶりに「蛸の壺」に行ってきました。

Takotubo060726a住所は三宮ですが、最寄り駅は元町。東口を出て鯉川筋の東側を海に向かい、大丸のひとつ山側の路地を入ってすぐ右側です。

店の種別としては「居酒屋」になると思いますが、明石焼きの店としても有名です。ランチタイムには蛸飯とおかずを組み合わせた、ランチメニューがあり、もちろんその中には明石焼きと蛸飯のセット(700円)もあります。

他のお客さんを見ていると、やはりこのセットを頼む人が多かったですね。

カウンターと大きな1枚板の大テーブルというシンプルなレイアウトのこじんまりとした店で、一人でも入りやすい居酒屋です。

Takotubo060726b頼んだのはもちろん、明石焼きのランチセット。これはその明石焼きだけ。暑かったので、待ってる間に中ジョッキが空いてました。

明石焼きは9個と言うことはなくて、撮影する前にすでに胃の中に入っていただけです。

出汁は三つ葉が入った正統派。明石焼きにしては少し固めでした。

居酒屋メニューも蛸を使ったものが多い店です。たこには疲労回復に効果があるタウリンが多いそうなので、夏ばてに解消に向いたお店と言えそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.11

冷凍みかん 再び

「Yahoo! ニュース」を見ていたら、以前、こちらでも紹介したGTPの歌う“冷凍みかん”の影響で、静岡ではほんまもんの冷凍みかんの売上げが10倍になったスーパーもあるという記事が出ていました。

静岡のラジオなどでは良く流れているのでしょうし、CDのCMもテレビで流れていましたから、CMを見てCDではなく本物のみかんを食べたくなるのもわかります。

このニュース、毎日放送の人気情報番組「ちちんぷいぷい」でも取り上げていました。確かに人が食べているのを見ると食べてみたくなりますねぇ。

この通販サイトでは、静岡県産の三ケ日みかんの冷凍みかんが買えるそうです。母の実家がこちら方面ですから、よく親戚から送ってきた三ケ日みかんを食べたものです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.05.06

マクドナルド深夜営業

5月2日深夜に近所のマクドナルド神戸学園都市店の前を通りかかるとまだ営業中でした。

Mcdmidnight

マクドナルドの深夜営業は、4月19日に発表されたばかり。内々に準備は進めていたのでしょうが、すばやく実行に移したのですね。5月から深夜営業を始めるのは全国で200店ぐらいと報じられており、兵庫県下で0時を回って営業するのはここを含めて9店舗。都心部の繁華街の店舗ばかりかと思っていたので、この学園都市店でも営業は意外でした。

さらには和田山JASS店まで3時まで営業とは・・・ BBモバイルポイントを提供するマクドナルド店舗も増えてますし、これはけっこう使えそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.01

玉子焼き『ふなまち』

明石郵便局に出かけた帰りに、以前から気になっていた玉子焼き店『ふなまち』に寄ってきました。

友人の家が近くにあったので、店自体は以前から知ってましたが、関西ならどこにでもあるお好み焼きやぐらいに思っていて、わざわざ寄り道しようとは思わず、近年、名前が知られてからは店が狭いのでいつも混んでいるという評判を聞いて、混んでる店は嫌なので敬遠してました。

「住宅街の中にポツンとあるのが名店のあかし・・」みたいな紹介を読んだ気がしますが、住宅街の中にお好み焼店やたこ焼き店があるのは、関西のちょっとした古い住宅街ならどこでも見かける光景で、時にはそれが屋台だったりしながら、ご近所さんの井戸端会議の場所になっているなんて、全然珍しくありません。私の住む、今は老朽化が問題となっているニュータウンにも、ご近所さんのたまり場になっているたこ焼きの屋台とたこ焼き店はありますが、不味くないのは確かですが、わざわざ遠くから買いに来るほど美味いとも思いません。ということで、住宅街の中でご近所さんに支持されているのは、不味くない証拠ではあっても美味い証拠ではないと、猜疑心に固まって訪問したわけです。

かくいう私は、不味いもの以外は「美味い」と評してしまういい加減さですし、明石市東部の店は「わざわざ」ではないので、ここまでかたくなになる必要もないわけですが。

ということで、まずは店のロケーションのご紹介。

Funamachi01

さんざん紹介尽くされたように、住宅街・・というか漁師町の一角です。評判とは違って、県外ナンバーの単車と車が店の前に止まってます。おいおい、住宅街の中でご近所さんに支持されている店ではなかったのかい・・と突っ込みたくなりますが、GWのさなかに来た私が悪いのでしょう。ちなみに時刻は15時過ぎでした。

Funamachi02

言ったら悪いですけど、関西ならどこにでもありがちな店のたたずまいですね。歩道にテーブルが一脚、店内に二脚ありました。テーブルの数に比べて、異様に椅子が多いのが特徴で、高校生のたまり場の店というような雰囲気がムンムンでいい感じのロケーションです。でも、私は高校の時分から、喫茶店でたまっている事が多かったのですけど(爆)

値段は、ご近所さん、高校生御用達価格ですね。

お好み焼は「ブタ玉」350円から始まり「ミックス」でも500円、ソバ焼きもお好みと同じ。モダン焼きは50円増し、オムソバはソバ焼きの100円増し。肝心の玉子焼きは20個で500円でした。

Funamachi03

確かに、こういうロケーションの店で、こういう玉子焼きが出てくるのは、明石中心部の店らしいですね。明石市内でも、ソースたこ焼きの店は多いのですから。

かなり小ぶりで、程よい柔らかさです。店によっては、出汁につけると、だんだんと溶け出すような柔らかさの店がありますが、ここはしっかり原形をとどめて箸でつまめます。冷ました出汁が、正統派の玉子焼きを主張しているようです。私は猫舌なので大歓迎!

わざわざ食べに来るかどうかは、その人の価値感として、玉子焼きの王道を行く店であるのは確かですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.04.28

ラーメン店「しぃさいど瑞穂庵」

そろそろ(私にとっての)ラーメンの季節が終わろうとしてますので、特にロケーションがお気に入りの「しぃさいど瑞穂庵」に行ってきました。むろん、ロケーションだけでなく、こってり系のスープや程よい太さの麺の味も気に入ってます。

場所は海沿いの国道のロードサイド。JR朝霧駅の南側で、数年前に大きな事故が2回起きて有名になった大蔵海岸への歩道橋を経由すると近いです。鉄骨でかさ上げされた店舗は防波堤よりも高く、海がよく見えます。

Mizuhoan060428

南(海)側のカウンターから見た景色です。右側の護岸は大蔵海岸、この内側が人工海浜です。左は明石海峡大橋、ラーメン店にはもったいないほどのロケーションです。

このカウンター席L字型になっており、東側のカウンターからは、国道2号線越しに山陽電鉄と山陽本線が並走している様子がよく見えます。こちらがわの景観は、こちらに掲載されています。

通常価格1,380円の「壱りっとるらーめん」が4月30日まで980円という値段につられて、つい頼んでしまいました。

Mizuhoan060428b

コップやお玉?と比べると、その巨大サイズがよく判ると思います。あえて確認はしてきませんでしたが、商品名の「壱りっとる」は、スープの量か丼鉢の容量だと思われます。つまり通常の約3倍という事です。遅めの昼食のためかなり空腹だったのでチャレンジしてみたのですが、運ばれてきた時はその迫力にちょっと後悔しました。

大量のスープに飽きないようにという工夫だと思いますが、食べているうちにトッピングのキムチが溶けてくるのか、スープの味がだんだんと辛口に変わってきます。最初は、このようにいかにもこってり系の白濁スープでしたが、食べ終わる頃には、見た目もかなり赤っぽくなっていました。

でも量は多かった。学生時代なら苦も無く食べたと思いますが、この歳になると頼んでしまった意地で完食しました。さすがにスープは残しましたけど(汗)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

より以前の記事一覧