2006.08.20

カップめんウエイト

佐賀新聞のサイトに隠れたヒット商品として紹介する記事が出ていました。

要するにカップヌードルの上蓋そっくりの陶器製のウェイトで、お湯を注いだら上に乗せ、出来あがったらコースター代わりに使うという小物だそうです。こういう小物好きだなぁ。

新横浜のラーメン博物館と日清食品で販売していたとありますが、日清食品のオンラインショップには無いようだし、どこで売っていたのでしょう?

記事によれば「このほど西松浦郡有田町でも販売が始まり」とありますので、企画した篠英陶磁器のショップで売り出したようですが、サイトの店舗画像を見ると、これを買いに入るには躊躇しそうな雰囲気です(笑)

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2006.08.08

純米酒  春鶯囀

Syunnnouten060718 甲斐の萬屋醸造店(山梨県南巨摩郡増穂町青柳)の酒が「春鶯囀(しゅんのうてん)」。

与謝野晶子が昭和8年にこの酒蔵に投宿した際に『法隆寺など行く如し甲斐の御酒 春鶯囀のかもさるゝ蔵 』と詠んだのを機に、それまでの「一力正宗」を「春鶯囀」と改めたのだそうです。

山梨に遊びに行った義妹が送ってきてくれました。

どうやって飲もうか考えていたところ、たまたま押入れを整理していたら、冷酒用のセットが出てきましたので、季節柄、冷やして飲んでみようかと試して見ました。

Syunnnouten060802

たぶん、だれかの披露宴の引き出物。自宅で冷酒を飲む機会が少ないので、押入れで眠っていました。

しかし、これは失敗でした。それなりに美味いのですが、妙に尖がった味で辛口ばかりが目立ちます。やはり、冷やして飲むには生酒か吟醸酒が良いようです。

そこでお洒落な酒器はあきらめて、常温でグイっと。

この酒は常温が美味いみたいです。ほどよい辛口で旨味も感じられます。いやぁ、満足満足。

このお酒は、↓から買えます。

春鶯囀 純米酒 1800ml

春鶯囀 純米酒 1800ml
↑クリックしてください


甲斐酒福

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2006.07.31

明石海峡クルーズ乗ってきました

今は橋も架かっている明石海峡には、明石と淡路島の岩屋を結ぶ、フェリーと高速船の2つの航路があります。このうち、旅客船を運航する明淡高速船は、赤字のために営業を廃止したいと表明。急遽、明石市が補助金を支払い、しばらく運航を続けながら、今後の運航体制を検討する事になりました。その補助金支出の大義名分に登場したのが、この明石海峡クルーズです。

Meitanc060730a_1 日曜・祝日に2便/日とお世辞にも使い易いとはいえないもの、料金が大人1000円と割安で、中高生や老人は800円とさらにリーズナブルです。チケットもこのとおりなかなか力が入っており、急遽準備したとは思えません。しかし、こんなところに金をかけるなら、本業の赤字補填に回せよと言いたくなります。

さらに、市もあの手この手でPRにつとめ、いろいろなルートで乗船促進をしているのが聞こえてきます。驚いたのは、運航開始直前の7月1日に配布された「市報」。明石海峡クルーズの折り込み広告かと思いました。

神戸空港沖では海上から飛行機の離着陸が見物できるということも、まだ神戸空港歓迎ムードが残る地元では、それなりの話題となったようです。

おかげで、いまのところけっこうな人気があるようです。

Meitanc060730b

使う船は「まりーんふらわあ2」。現在、明淡高速船で使われている中で、最も大きな船です。定期航路では、あまり人気が無い2階席も遊覧となれば人気。私は30分以上前から並んで、席を確保しました。見晴らしを考えて、最後列を確保しましたが、この通り後ろ2列には、布地の屋根がありませんから暑いです。

明石港を出ると海岸沿いにすすみ、海上から見る大蔵海岸、アジュール舞子、マリンピア神戸、須磨海岸はなかなか新鮮な景色でした。神戸空港沖では、お約束どおりANA418便と思われるA320の着陸シーンが見られました。神戸港の観光船も完全に空港の南側まで出る航路は少ないので、貴重なアングルです。

帰りは、ほぼ往路のトレースでした。暑いからか、冷房の効いた階下に降りる人も目立ちました。

いまのところかなりの人気ですが、心配なのは今後。運航日や明石港の立地条件から、団体客はあまり期待できず、個人客中心の集客にならざる得ません。そう考えると、あまり楽観できないのです。本来の高速船航路も運営体制も含めて見直しの対象という報道もありましたので、来年度以降がどうなるか不明です。興味をもたれた方は、ぜひ今年のうちに乗船してください。

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2006.05.04

菜の花畑

Nagahamananohana01

C57の検査が長引いたために、C56が山口線から帰って来れなくなり、C57牽引で運転される事になった「北びわこ号」の撮影に長浜方面に行ってきました。

湖岸道路で帰ろうと走っていたら、長浜の市街地を抜けたところで、道路と線路の間に菜の花畑が広がっていました。どうも「湖国菜の花エコ・プロジェクト」という県の計画に賛同して栽培している菜の花のようです。京都新聞に掲載された「北びわこ号」の記事の写真が撮影されたのはここのようでした。

Nagahamananohana02

もうすぐ菜の花の季節も終わりですね。

滋賀県で菜の花と言えば、名神高速の八日市IC~彦根ICの東側にも見事な畑があるのですが、そちらはこちらのプロジェクト関連の畑のようです。

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2006.05.02

『明淡高速船』乗ってきました

明石海峡大橋が開通してから苦難続きの明石海峡横断航路。日本のフェリーの草分けであるフェリーは、民間での運営を断念して第3セクターとなり「たこフェリー」という愛称をつけて頑張ってますが、これまで民間で頑張ってきた旅客船の雲行きは怪しくなってきました。

運航する明淡高速船のサイトに、休止届を出した告知が出ました。


岩屋/明石航路運航休止に関するお知らせ

弊社は、平成13年4月設立以来5年に亘り題記航路を運営して参りましたが、開業以来毎年赤字が続き、全社的な経営改善努力にも拘わらず、昨年度も4千2百万円の赤字を計上することとなり、累積赤字は巨大に膨らみ、債務超過の状態となっております。又、燃料油が3年に亘り高騰し続ける現環境下では、弊社の自助努力並びに株主2社(播淡聯絡汽船㈱並びに淡路連絡汽船㈱)よりの資金援助にも限界があり、これ以上当航路を運営することは難しいとの判断に至りましたので、来る5月29日(月)以降「運航を休止」いたす所存であります。


ここまでは一般的な告知だと思いますが、中略して結びを紹介すると


 現在淡路市からはある種の支援策のご提案はあるものの、当航路を維持継続するに必要な内容とはなっておらず、更なる支援策のご提示がない場合には、上記方針通り運航休止をいたす所存であります。


うがって読むと、航路を休止しなくても済むような条件を出せと迫っているようにも見え、交渉のテクニックのようにも見えますし、状況を利用者に正直に伝える事で市民からのバックアップを期待しているかのようにも見えます。

行政としては、前述のようにフェリーを第3セクターで維持しており、車無しでもフェリーの利用が可能なことから、バスへの乗継などに問題を残すとはいえ、旅客船が廃止となっても最低限の交通手段は確保していると言えそうで、明淡高速船と行政には温度差を感じます。

という背景はともかくとして、個人的には明石海峡横断航路は手軽な船旅として好きで、これまでも大して用も無いのに使ってきましたから、できるかぎりお名残り乗船をしておきたいとまずは第1回お名残り乗船に出かけてきました。

Meitan060501

まりーんふらわあ2

これは、以前からここに就航している船です。今の季節は、2階甲板席が気持ちいいです。

Meitan060501a

しわく1

小豆島急行フェリーの船で、おそらくドライリースだと思われます。経費節減のために船の小型化を企画して導入されました。

Meitan060501b

これがその船内。実用一辺倒だった従来の就航船に比べると、ちょっと豪華さを感じます。実は、乗るのは今回始めただったりします。お気に入りの2階甲板席が狭いのが、個人的には難点です。

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2006.04.23

長野県下伊那郡阿南町「ゆうゆ~らんど阿南」

「ゆうゆ~らんど阿南」は、長野県南部の国道151号線沿いにあるキャンプ場やコテージも併設されている日帰り温泉「かじかの湯」を中心とした施設です。

以前にも一度、テントを持って来て泊まった事がありますが、今回は入浴だけでした。

Yuyuanan060416

これが「かじかの湯」、なかなか雰囲気のある外観です。

Yuyuanan060416b

行った時(先週末です)は、ちょうど桜が見ごろでした。このすぐ左手が上の画像の位置となります。後の方に少しだけ写っている赤い物体は、国道の橋です。高い位置を渡る橋のたもとから谷底に降りるような感じでアプローチします。桜の向こうにある三角屋根はコテージで、さらにその向こうがキャンプ場になります。

露天風呂からは桜を眺めることが出来、花見風呂でした。

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2006.04.22

浜松市「とろろや本店」

なんて単純な判りやすいネーミングなんでしょう。そのままとろろ飯のお店です。

母方の法事があったので、久しぶりに浜松に行く事になり、昼食のお店を探していてサイトを見つけました。

高く評価してるブログも複数見つけましたので、間違いはなさそうだと判断、昼食に向いました。

Tororoya0604

着いたのは12時過ぎ、ちょうど昼食時です。駐車場は満車でしたが、タイミングよく出る車があったので、駐車待ちは一瞬で済みましたが、入口では先客が二組いました。この店、土曜日は11時半開店なので、開店と同時に来たお客との入替え時だったようで、ほどなく席に案内されました。

基本は麦ご飯にとろろ汁で、それにおかずの組み合わせた何種類かの「○○お膳」が定番メニューのようでした。単品のおかずメニューもあるので、応用範囲は広そうです。

お酒も揃ってますから、居酒屋代わりでも楽しめそうですが、この本店は浜松市郊外の新興住宅地の中にありますから、車でないと不便。近所の人以外は、浜松駅ビルのメイワン店か静岡駅近くのトロロ屋静岡店の方が呑むには向いていそうです。

評判に違わず麦ご飯もととろ汁も美味かったです。麦ご飯はお代わりし放題というのが嬉しいですね。とろろ汁が多めなので3杯も食べてしまいました。

ところで、ここのメニューに「開運」というお酒が載っています。十数年前に東京で営業マンだった頃、接待で行った店においてあって、接待相手も私もすごく気に入ったので、バンバン呑んでいたら、そんな高い店ではないはずなのに(わりと気のおけないお客さんなのでふだん同僚とも行く店だったのです)4人で10万円ぐらいになったという私にとってはいわくのあるお酒です。静岡の地酒という事で、なかなか見つけられなかったのですが、このメニューで思い出して検索してみたら、ちゃんと売ってますね。

開運 純米吟醸 720ml 1650円

お勘定の時に私を焦らせた原因を作ったのは、たぶんこれです。少し辛口ですが、スッキリとした呑み口で、いくらでも呑めそう・・・という印象でした。

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2006.04.21

アルペンルート「雪の大谷」

立山黒部アルペンルートの春の名所と言えば、室堂付近の「雪の大谷」です。この記事によれば今年の雪の大谷は、過去10年間では平成12年の20mに次いで2番目となる19mの高さなのだそうです。

Tateyama0604a_1現地を訪れるまでは、こういう感じで雪の壁が道路の両脇にそそり立つ区間が延々と続くのかと思っていたのですが、実際はこれほど雪の壁が高い区間はごく一部。

この画像の場所でも、雪の壁は高いほうだと思いますが、19mはなさそうです。

ちなみにこの画像は高原バスの車窓から撮ってます。

「雪の大谷」と言えば、車道を半分区切って散策できるようになっているわけですが、これは15時までだそうで、私が着いたときは撤収が始ってました。

Tateyama0604b_1  この記念撮影用の看板がある位置でも明かに上の画像の場所よりも雪の壁は低いですね。そうは言ってもバス2台分ぐらいの高さはありますから、迫力は十分です。

黄砂などの影響で、室堂あたりの雪は汚く、この雪の大谷以外の景色は、初冬のほうが綺麗でした。って、雪があるときにしか室堂に来たことが無い私も相当変ってますねぇ。

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2006.04.20

ほたるいか海上観光

居酒屋でほたるいかを頼んでも、光っていません。やっぱり光っているところを一度は見たいものです。富山の大学に進学し、そのまま富山に居ついた高校時代の友人が「光るほたるいかは綺麗だ」と言っていたのを聞いてから十数年経ちました。

4月からGW頃まで、滑川で光るほたるいかを見物できる観光船が出ているのは知ってましたが、わざわざそのために出かけるのも・・となかなか機会に恵まれませんでした。

先日、富山あたりで車内泊をしようと場所を探していて、滑川漁港の近くに道の駅「 ウェーブパークなめりかわ」を発見。そういえば、今はほたるいかシーズンと思い出したわけです。

19時ごろ道の駅に到着。「ほたるいか海上観光 観光船乗船受付」の看板がありますがよく見ると「予約が必要です」と注意書きもありました。ここに寄る事を決めたのはつい先ほどですから、当然予約はしていません。乗船受付は2:30~2:50だそうですから、ここできをもんでいても始りません。

ここですぐに仮眠体制に入るのが正しいほたるいか観光なのでしょうが、デジカメのメモリーカードがいっぱい。このままでは撮影が出来ませんので、CD-Rに焼きながら、小刻みに仮眠・・・というかうたた寝を繰り返します。エラーが出たりしましたので、ようやくCD-Rを3枚焼き終わったのは日が変わってしばらく経ってから。2時間ほどの仮眠で起きなければなりません。

1時間ぐらいしか経っていないのに、大声の談笑で目が覚めました。どうもTVの取材クルーのようです。ガラガラの駐車場で仮眠中が明白な車の横に停めて、大声で話すとはなんと心優しい人たちでしょう。車にはKNBと書いてあったような気がします。ますます読売系列が大好きになりました。読売の関係者を見つけたら、海に叩き込みたいぐらい愛してます。

彼らと顔をあわせると、愛情表現が抑えられなくなりそうなので、ひたすら車内で耐えて・・愛って忍耐ですね・・静かになったので受付に向います。

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夜中だというのに大勢の人がたむろしてました。乗船受付の列がほとんど消えたのを見計らって、受付に向い「予約が必要な事を知らなかったのですが、乗れないでしょうか?」と聞いてみます。するとキャンセル待ち受付の用紙が出され「ここに住所氏名などを記入してしばらくお待ち下さい」と言われました。平日の夜というのも幸いしたのでしょう。乗れる可能性はありそうです。

しばらくすると「それでは乗船料をお支払い下さい」と声がかけられました。3000円を支払い乗船券を受け取り、その横で貸与しているライフジャケットも受け取ります。上の画像で大勢が着用しているオレンジのベストはライフジャケット、青いジャンバーはスタッフのジャンバーです。

乗船券に記載の整理番号1~50の人がまず整列して、少し離れた岸壁に向います。続いて残りの人が集められ、人数確認の上で岸壁に向いました。私はこの第二陣でした。

ライフジャケット着用だったので、漁船に乗るのかと思ったのですが、氷見の富山湾観光船所属の遊覧船「はまゆう」と「若潮」でした。第一陣が少し大きめの「はまゆう」、第二陣が「若潮」に乗船でした。

Hotaruika02

これが「はまゆう」です。

3時過ぎに出港して、沖合いの定置網でほたるいかを見学します。蛍のように光ながら遊弋しているのかと思っていたのですが、夜のほたるいかは基本的には光っておらず、驚いた時や危険を感じたときに防衛手段として光るのだそうです。つまり、定置網を引き上げる時に、網にかかっている事に驚いて光り、それを見学するわけです。

観光船は定置網にしっかりくっつけて停泊し、漁船が網を引き上げていきます。そして大部分が引き上げられた時に漁船の作業灯と観光船の照明が消されて真っ暗に。そして海面には・・・・

Hotaruika03

ASA1600に設定しましたが、絞りf2.8でシャッター速度1/8秒で撮ったものだけなんとか写ってました。ブレブレのはずですが、実際の見た目もこんな感じ・・・ただ、肉眼ではもっと多く、もっと明るく見えます・・・です。漁師さんが観光客を喜ばせるためか、水面近くに浮かんだほたるいかをすくい網ですくっては宙に放り投げ、これもなかなか見事に光ります。

まさに神秘な感じがする透明感のある青い光で、蛍よりもずっと綺麗ですね。

定置網の引き上げがほぼ終わると照明が灯され、漁師さんが観光客に向けて、ほたるいかやそのほか定置網に迷い込んだ魚を投げてくれます。バケツやビニール袋持参の人が多く、なんでかと思っていたのですが、これが目当てだったようです。

定置網をもう1ヶ所回り、同様に見学したらほたるいか観光船は終わりです。滑川漁港に戻ると時刻は4時半前、空は白み始めていました。

なかなか感動ものの見学で3000円の価値は十分にあります。海上は寒いですから、なるべく風を通さない素材の上着を着ていたほうが良いでしょう。小雨決行という事ですから雨合羽などを用意した方が良いと思います。雨合羽は風を通さないのでけっこう暖かいはずです。この日も雨は降りそうになかったですが、合羽の着用者はけっこういました。なお、それでも寒ければ船の1階の船室に入りましょう。私も港への帰路は、ここでうとうとしてました。船の設備と言えば、一応トイレもあります。

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2006.04.19

GTP『冷凍みかん』

先週末、所用で静岡に行ったのですが、テレビで流れていた妙に印象に残るCDのCMがこれ、GTP『冷凍みかん』←リンク先で試聴できます のコマーシャルでした。

「おさかな天国」や「ヨーデル食べ放題」を思い出す私は単純なのでしょうが、すでにブレークしている静岡ではスーパーの果物売り場で流れているとか。

GTPの公式サイトによると「 GTP=GO TO PANTY。今はまだデカパンだけど、いつか素敵なパンティーの似合う、素敵な大人になりたい。 」だそうで、女性3人のバンド。静岡メインで活動しているかと思えば、どうも東京がメインだったようで、一人が静岡出身という事が縁だったのかK-Mix(FM静岡)でのオンエアがきっかけで静岡では大ヒット中らしいです。

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